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結局なんだかんだで『要は慣れ』【コミュ障改善】
こんにちは、雑談が苦手なコーシローです。
あなたは他人との雑談が得意ですか?
友達との雑談
知り合いとの雑談
初対面の人との雑談
色々な雑談がありますが、この場合は上から順に難易度があがりますよね。
特に初対面の人との雑談はレベルが高い。
なかには初対面では話せるけど、少し知り合ってしまった人との方が喋れないという人も存在する。
実はこれ、僕のこと。しかし、ほとんどの人は初対面の人との雑談が苦手なことに間違いないのではないかと思います。
特に僕のようなコミュ障の方にとって、雑談なんて地獄でしかない。
話すことはないし、変なことを話しておかしな奴だと思われるかも、なんてことを思い雑談を上手くすることができない。
しかし、ふと思った。
雑談などの会話なんてものは『要は慣れ』ではないかと。
雑談をどうこなすかなんて、場数を踏んで慣れるしかない。
コミュニケーションなんてのは、要は慣れではないかと思うんです。
ということで今回はコミュ障の改善に『要は慣れ』が適応する理由を考えてみます。
コミュニケーションも要は慣れ
コミュ障なのは、他人と話すことに慣れていないからです。
こんなことをいうと、
「僕は元々喋るのが苦手なタイプなんだよ!」
なんて思われるかもしれない。
確かにその気持ちはすごーーく分かる。
なぜなら僕もその『元々喋るのが苦手なタイプ』だから。
もちろん、生まれながらの喋りレベルに違いというのは存在する。
喋りレベル1からスタートする人もいれば、最初からレベル50なんて人が存在するのは確かです。
この場合の良くないこと、それはレベル1の人が、
「僕は喋るのが苦手だから…」
と感じ、極力喋らないようにすること。
僕もそうなんですが、喋りが苦手な人が喋らないようにすると、余計喋れなくなります。
なぜなら、慣れないから。
喋りが苦手だからと喋ることから逃げていては、いつまで経っても改善することはない。
僕はこの年になって、そんな簡単なことをようやく理解しました。
喋りレベル1だろうとレベル50だろうと、やることは一緒。
経験値をためてレベル上げ。これしかないんです。
こんな時にはこんな返しをしようの積み重ね
言葉のコミュニケーションって、
『こんな時にはこんな返しをしよう』
の積み重ねだと思うんです。
要はあらかじめ答えを考えておくってことです。
極端な例で言えば、
「あなたの職業はなんですか?」
に対する答えは決まっていますよね。
決まっている答えなら返すのは容易です。
なので、色々な場数を踏んで、
『この話しにはこう答える』
というのを増やしていく。
これがコミュニケーション能力を上げることに繋がるのだと思います。
脳内の検索速度を上げる
コミュニケーション能力が高い人というのは、
『脳内の検索速度が速い人』
だと思うんです。
脳内の検索速度が速い人とはどうゆうことか。
感情に一致する言葉を脳内で検索するのが速い人、ということです。
コミュ障の僕を例にします。
僕が他人との会話で困ること。
それは、
『この感情に対する言葉が上手く出てこない』
なんです。
たとえば、怒りの感情の場合、
「この怒りにはこの言葉を言いたい!」
と思っても上手くそれを表す言葉を脳内で検索出来ないんです。
なにを言っているか分からない人もいると思いますが、おそらく言葉が上手く出てこないタイプのコミュ障を言語化すると、こんな感じなんです。
脳内の検索速度を上げるにはやはり、場数を踏むしかない。
言葉が検索出来ないタイプの僕のようなコミュ障は、検索しなれていないだけ。
何度も何度も検索しようとすればするほど、その速度は必ず上がる。
人間の脳のCPUは人それぞれ違いますが、ただ一つ確かなことは、
『脳のCPUは使えば使うほど能力が向上する』
ということ。
脳科学では年齢に多少の差はあるものの、何歳になっても脳は鍛えられるといわれています。
検索速度を上げるにはとにかく、今まで使っていなかった『言語化する脳力』を繰り返し使い続けるしかないのかと思います。
喋れなくても喋る
コミュ障改善には喋れなくても喋り続けることが大事なのだと思います。
僕はコミュ障を改善するために、車の中でひとりごとを話しています。
そして、それを録音しstand.fmというアプリで公開していたりする。
喋れない人間が、ただただ内容もないひとりごとを録音して、それを公開している。
狂気じみた行動ではありますが、『要は慣れ』です。
僕は慣れるまで狂気的行動を続けることにします。
というか、この『要は慣れ』ってめちゃめちゃ汎用性が高い言葉だと思いませんか。
僕はこんなありきたりな言葉、『要は慣れ』という言葉にかなり救われている。
どんなに自分には無理だと思うようなことでも、『要は慣れ』と思えばなんでも乗り切れる。
そんな力強さがある言葉だと思うんです。
このnoteを毎日更新することも『要は慣れ』
喋りを改善することだって『要は慣れ』
ネガティブな思考を無くすのだって『要は慣れ』
です。
『要は慣れ』
あなたもなにかに挫折しそうな時はこの言葉を思い出してみてください。
脱力しつつ頑張れるという、妙な力が湧いてくると思います。
ということで、今日もお疲れさまでした。
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