【自己開示】人は他人の不幸が好き
noteは『自己開示』が大事と聞きました。
ということは、日記が一番だということでしょうか?
そんなわけないですよね。誰か知らない人の日記ほどつまらないものはない。
では、どんな自己開示がいいか。
おそらく失敗談がいい。それも、とびっきりの失敗談。
なぜなら、人は他人の不幸が好きだから。
「僕はそんな他人の不幸を喜ぶような人間じゃないよ!」
と思うかもしれません。
が、そんな人はいない。みんな他人の不幸が好きなんです。
なぜなら、人は他人と比べることでしか、幸せを感じれないから。
たとえば、年収400万の人は、年収1000万の人が幸せだと思っています。
逆に、年収400万の人は、年収200万の人を見て、優越感に浸れます。
そして、年収200万の人は、失業している人に優越感を感じます。
幸せか不幸かは、誰かと比べることでしか感じれない。
だから、他人の不幸が好きなのは、当たり前のことなんです。
話は戻り、どんな失敗談が受けるのでしょう。
それは、自分より下であるという『優越感』に浸れるかどうかが大事です。
そして、できれば一度成功した人がどん底に落ちていれば、なおよし。
嫉妬の対象である、成功者が自分より下になる。これほど痛快なことは無いでしょう。
しかし、厄介なことに、そのままどん底に落ちている人を見るのは、良心が痛む。
だから、人が興味を惹かれる対象は、『どん底からの成功』になります。
振り幅が広ければ広いほど、興味の対象になる。
ドラマティックなストーリー。これが『自己開示』の秘訣です。
僕がプロフィールに『元引きこもり』と明記しているのは、そうゆう理由です。
『元引きこもりが、人生を成功させるまで』
なんて、記事がこれから書ければいいな、と思っています。
はい、打算的なんです。ごめんなさい。
すべてを正直に言う。これって『自己開示』ですか?
それとも、『ただのバカ』ですか?
あ、『ただのバカの自己開示』か!
足し算って凄いね!
ではまた明日。
ちなみに、他人の不幸を喜ぶ心理を『シャーデンフロイデ』といいます。
興味がある方は、こちらの本を。