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外に出て探検したいという願望
天気が良い。
暑い。しかし、気分はいい。
こんな日は屋内にいるより、外にでていたい。
元引きこもりには考えられない気持ちの変化だ。
人は反動する心があるんだろうな。
昔、外に出るのが嫌で家に引きこもっていた人はその反動で外に出たくなるのかもしれない。
老人もそうらしい。
老人保健施設で働いていた妻に聞いた話だが、入所している人に何をしたいか聞くと多くの人が、
「外に出て散歩したい」
というらしい。
そりゃそうですよね。
半分軟禁のような形で入所させられているんだから、そう思うのも仕方ない。
それも反動ですよね。
しかし、人間の本能でもあるんだろうな、とか思うんですよね。
外に出たいという願望は、人間の根源にある本能なのかもしれませんよね。
あれです。
狩猟採集民のころの話です。
現代人はいまだに狩猟採集民のころと同じ脳を使っているのだから、外に出て狩りをしたいというのが本能に刻み込まれているんですよ。
特に男だと、いまだに外に出て虫やら動物を見かけると、本能が騒ぐんですよ。
捕まえたいな、って。
そういえば先日、妻と散歩しているときに、虫やら生き物やらを見かけたんですよ。
具体的にいえば、トンボとか蛇とか。
やっぱりテンション上がりますよね。
子供のころと同じように、そういった野生の虫やら生き物を見かけると、テンション上がって捕まえたくなります。
40歳でもそんなことを思うんですよ。
だから、いくら年をとってもこの気持ちは消えないのかもしれない。
そしてそれを押し殺して自分の中に隠さないことが、一番いいのかもしれない。
なんとなくそのほうが、パワフルに人生を過ごせそうなそんな気がする。
うん、外に出よう。
探検しよう。
人間の本能に従っていたほうが、人生楽しくなりそうだから。
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