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先を見る力と、時間の大切さについて
英語を取得するための勉強時間は、3,000時間。
これを聞いてどう思いますかね。
「いやいや、無理でしょ!」
「社会人はそんな時間ないよ!」
「…英語は諦めるか」
なんて思うかもしれない。
僕もそう。こんな風に具体的に大きな数字を言われてしまうと、日和ってしまう。
3,000時間がどれくらいかって、一日2時間勉強に費やしたとしても、4年程度かかるという計算だ。
…気が遠いですよね。
普通の感覚の人からしてみれば、気が遠くて嫌になってしまう時間です。
ただ、これを聞いても、なんとも思わず積み上げ始める人もいる。
「一日2時間。4年程度で英語が身につくのであれば、いいもんじゃん!」
さすがに簡単と言う人はいないけど、こうやってスッと始められる人もいる。
こういった人と、僕のような人の感覚にどんな違いがあるのか。
まぁ、見通しが違うのだと思う。
4年で英語をマスターできれば、どれだけ人生において得になるのか。
たとえば、英語を習得できるようになると、具体的にどういった得があるのか。
グローバルに活躍できる。
英語の情報をノータイムで獲得できる。
…最悪、日本がダメになってもなんとかなる。
なんてのがある。
もちろん、これからはAIの進化で英語を学習すること自体が必要にならなくなる時代が来るかもしれません。
(…DeepL翻訳とか、便利すぎて笑えますもんね)
しかし、それでもノータイムで英語を理解できる、話せるってのはアドバンテージが高すぎると思うんです。
だからこそ、冒頭で3,000時間と聞いてもなんとも思わずに積み上げを始められる人もいるってわけです。
成功者は人よりも、ずっと先を見ている。
なんて言われますよね。
これなんだと思う。これが僕のような人間との違いなのだと思う。
もちろん、ずっと先を見ていても、まず最初に積み上げる一歩が踏み出せるかどうかもまた違いがあるんですけどね。
そして、その積み上げを続けられるかどうかの違いも。
いや、ほんと時間って大事。
この年になると、この力のすさまじさに気づきます。
もっと早く気づけばよかったな、とか。
少し気づくの遅かったかな、とか思いますけど、それでも後悔なんてしてもしょうがないです。
やろう。
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