見出し画像

旅行に行く前の気持ちを、弾丸にたとえてみる

おはようございます。
今日から弾丸ツアーに行く予定だ。

家族で一泊三日で宮城から名古屋へ、車で旅行に行く。
弾丸だ。40代でやることではない。体力がもつかがカギだ。多分もたない。

理由は5歳の息子が冬休みの間、ほとんどどこにも連れて行ってあげることができなかったから。
「そもそも年末年始なんてのはどこも混んでるよね」と妻と話した結果、閑散期の一月後半に旅行にいくことに。

本当は飛行機で行くことにしていたのだが、思ったより飛行機代が高く、そんなら車でいいよね、と。
車で8時間強で着く予定なので、まぁなんとかなるんじゃない?、と。

…なんとかなるか?
そりゃ僕が20代やらの若い身空なのなら、なんとかなるかもしれない。

昔は確かに夜通し車を運転して、いろんな場所に行っていたこともあるが、今は40代。
そもそも考えてみれば、20代でもこんなに長距離の運転はしたことがない。

危ないね。
怖いですね。事故らないようにだけ気を付けないとね。

ただね、こうやって憂いてはいるんですけど、楽しみなんです。
目的地が楽しみってのももちろんあるんですけど、それよりもなにか『やったことがないことをする』ってのが楽しみなんですよね。

目的地もいったことがない場所だから、というのもあるんですが、それよりなにより道中が楽しみ。
いや、道中というか、今の行く前が楽しいです。

目的地に着いたら楽しくない、とか言っているわけではないです。
それはそれで楽しいんですが、今が一番ワクワクしている。

弾丸ツアーって話をしたんで、本当に自分が弾丸になっている感覚ですよね。
この場合の弾丸がなにかって、実際銃に詰め込まれている弾丸です。

弾丸の役割って、放たれることじゃないですか。
弾丸は放たれることによって、発射されることによって自分の役割を果たせるわけですよね。

なので、発射される前って実は弾丸は弾丸の役割を果たしていないってわけです。
なので、弾丸にしてみれば、

「僕はいつ発射されるのかな…」ワクワク

って感じになると思うのです。

リボルバー式の銃に詰め込まれて、どんどん仲間が放たれていく。

そして、次は自分の番。
引き金が引かれるのを待つ弾丸は、そのタイミングで一番気持ちが高揚する。

そして、放たれる。一瞬です。
そして、地に落ちた弾丸は役割を果たす。

今はそんな弾丸と似たような高揚感です。

何言っているかわからない?
僕もよくわからないです。

ということで、弾丸、楽しもう。
地に落ちたら、楽しかったね、って言えるような弾丸になればいいな。

いいなと思ったら応援しよう!

コーシロー
サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。