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『喋りが下手な人』について
『喋るのが下手』
喋るのが下手な人っていますよね。
まぁ、ぼくがそうなんですが、なぜ喋りが上手い人と、下手な人がいるのでしょう。
喋りが上手くなりたい。
こう思っている人は、ぼくの他にもたくさんいるのではないか。
ということで、今回は喋りについて考えてみます。
喋るまでのプロセス
まずは喋るまでのプロセスとはなんなのかを考えてみます。
感情を言葉にしたいと思う
脳内で今の感情に適した言葉を検索する
検索結果で言葉を選択する
口から言葉を発する
こんなプロセスですかね?
ぼくが思うに、喋るのが上手い人と下手な人の決定的な差は、
②の『脳内で今の感情に適した言葉を検索する』
の部分だと思うんです。
これをネットの検索に例えてみます。
ネット環境は同じだとして、検索結果に左右されるのは、
・検索エンジン(Google等)
・端末の性能 (CPU、RAM等)
主にこの2つが検索結果を左右するものです。
どちらか一つがポンコツだと、思っていた検索結果にたどり着けません。
喋り下手=脳内の検索が下手
喋り下手は、脳内の検索が下手なんです。
この感情を言葉にしたい!
…どんな言葉が適している?
…上手い言葉が出てこない!
黙るorパニックor挙動不審
ぼくが喋れない時のプロセスはこう。
やはり主に『脳内検索が下手』が原因なんです。
では、脳内検索を早めるにはどうすればいいのか。
検索エンジンと端末の性能
喋りを改善するためには、
脳の検索エンジンを最適化する
端末の性能を上げる
という方法があります。
幸いぼくたちの脳は、(持ってる性能は違うとはいえ)成長できます。
どうすれば成長ができるか。
検索結果のスピードを上げるには、同じことを何度も繰り返し行うしかない。
この場合は、『とにかく喋り続ける』のが大事ですよね。
何度も何度も繰り返し喋り続けることによって、脳内では、喋るための神経回路が活性化されます。
喋るための神経回路が活性化される、とは言うなれば『獣道ができる』に近いのではないか。
何度もその場所を通ることによって、獣道ができるように、喋るための脳内道路も、何度も何度も喋ることによって次第に歩きやすい道になるのではないかと思います。
とにかく喋る
結局、要は慣れです。
喋るのが苦手な人も何度も何度も喋ることによって、いつかは慣れます。
僕はこれを信じて、ひとりごとで音声配信を続けています。
6ヶ月ほど音声配信を続けた結果どうかというと、
『なんとなく喋れるようになった』
まぁ、なんとなくです。
成長なんて、なんとなくです。
試験のように決められた点数があるわけでもないし、成長はなんとなく上がった程度です。
とはいえ、改善するためには、喋り続けるしかない。
ということで、これからもなんとなく成長するために喋り続けることにします。
喋りが下手で悩んでいる人は、音声配信を試してみるのは、どうですかね。
では、以上です。
ありがとうございましたー。
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