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『悩む』と『考える』の違い

こんな本を借りてきた。

ビジネスマンが読むべき本。
生産性を高めたい人が読む本。

自己啓発本ではなく、ビジネス書ですね。
以前から気になっていた本が図書館で見かけたので借りてみようかと。

まだ全然読んでいないし、まだイシューが何なのかすらわからないが、冒頭の冒頭でなるほどな、と思った部分があるのでアウトプットとして書いていこう。

なにより、この部分はメンタル的にも重要な部分と思われたから。


『考える』と『悩む』にはどんな違いがあるか。

この本では、

『考える』を答えが出ることを前提として、考えを組み立てること。
『悩む』を答えが出ないことを前提として、考えるふりをすること。

としている。

なるほどな、と。
確かに、悩みって答えがでないですもんね。

答えがでないからこそ、悩みになるんですもんね。
というか、この本では『答えがでないことを前提として』と定義されている。

『前提』なんですね。
考えた末、答えがでないことを悩みというならわかりますけど、この本では『前提』として答えが出ないことを考えるのが、『悩み』なんですね。

順番が逆か。
悩みというのはそもそも、答えが出ないことを考えてしまっているから悩みなんだ。

たしかにそうかな。
悩みなんて、答えがでないことが前提条件になっているかもしれませんね。

  • 背の高さ

  • 生まれ持った環境

  • 性格

なんかを考えて答えが出ないというのが、悩みになるんですね。
この本ではこの『悩み』自体が無駄ということを伝えている。

しかもわかりやすく、時間で『悩み』か『考え』かを区別している。

その方法は、時間。
10分経っても答えが出ないような考えは、『悩み』に該当するから一旦考えるのをやめた方がいいという。

たしかにね。
長いと悩みになりがちですからね。

…いや、待てよ。
さっき、答えがでないことを『前提』として考えるのが、悩みって言ってなかったか?

じゃあ10分考えるのは、前提条件がおかしくなってないか?

…いやいや、否定するのは早い。
なにより僕はまだ数ページしか読んでないのだ。

書評をするのは、『前提』として、本を全部読んでからだ。
気をつけよう。

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