「noteで発信する人」は少数派【8%の希少価値】
SNSで発信する。
「そんなのみんなやってるよ」
というのがなんとなくの感覚だが、果たしてこれは本当なのか。
ということで調べてみました。
総務省が令和3年に行った、『通信利用動向調査』で、以下のようなデータが発表されています。
全体で、78.7%。
約8割の人がSNSを利用している。
日本人の人口が約1億2千万人(2023年)なので、
へー、という感じですね。
確かにそれくらいはSNSを利用している感はある。
LINEなんて今どき利用していない人の方が、珍しいですものね。
ここで、特筆すべきは、80歳以上。
80歳以上の高齢者の47.4%、約5割がSNSを使っているという。
今の高齢者…すごいです。
LINEをしているとして、文字、見えるのかな…。
なんて余計なお世話が頭をよぎります。
SNSの利用目的
ということで、SNSの利用状況はわかりました。
今度は、『SNSの利用目的』です。
こちらも総務省のデータがあります。
知人とのコミュニケーションのため:88.6%
知りたいことについての情報収集のため:63.7%
暇つぶしのため:35.8%
災害発生時の情報収集・発信のため:26.4%
新たな交流関係を広げるため:12.8%
自分の情報や作品の発表のため:10.1%
昔の友人・知人を探すため:4.1%
その他:3.2%
なるほどです。
確かにトップ3は分かる。
というか、SNSを利用する目的は、3位の暇つぶし、がメインじゃないかと思うんですが、調査結果によると、35.8%。
本当か?みんな少しカッコつけてないか?
ここで特筆すべきは、6位の、『自分の情報や作品の発表のため:10.1%』だ。
SNSを利用している1割が、情報発信や自分の作品を発表しているという。
この情報発信や自分の作品を発表している人は、まさにnoteを利用している人がそうだろう。
SNSを利用し、情報発信をしている人の割合
ということで、本題です。
冒頭で述べた、
SNSで発信している人の割合が気になるんです。
ここでの発信とは、暇つぶしは除く、になる。
あくまで、自分の情報や作品の発表のために、SNSで発信している人はどれほどいるのかだ。
日本人の 1/12 が情報発信を行っている側の人間ということがわかった。
うーん、どうだろう。
1/12という数字、あなたはどう思うだろうか。
僕の個人的な意見を言うと、
『割と多いな…』
である。
しかし、これは数字のマジックで見方がかなり変わる。
1/12 というと希少性があまりないように思うが、8%と聞くとどうだろう。
少ない感じがしないだろうか。希少性があるように感じないだろうか。
これが数字のマジックだ。
SNSでアクティブに情報発信している人の割合は、8%です。
情報発信をしているだけで8%の希少な存在
ということで、ここにたどり着いた。
noteで情報発信している人は、それだけで8%の希少な枠に入ることができる。
誰もが特別な存在になりたい。
大多数の人間を目指すより、希少価値のある人間を目指すほうが、なにかと人生は有利に進むことが多いからだ。
だから誰もが、競争の激しい難関大学に受かりたいし、一流企業に勤めたいと思うわけだ。
結論だ。
最後に結論をいえば、大体の文章は丸く収まる。
僕が今回伝えたいことは、
noteで発信している人はそれだけで希少性がある
ということでした。
『noteで発信行為をしている』
はそれだけでレアな存在です。
そこから付加価値をつけるのはもちろん大事ですが、
まずはnoteで発信行為をしている自分は、希少価値がある存在だと、胸を張ってみるのはどうでしょう。
ということで以上です。
お疲れ様でした!!
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