怒り慣れていないと、理不尽に対抗できない

怒るという行為も慣れが必要なんだろう。

僕は怒るのがあまり得意ではない。
怒ることがまったくないわけではないが、怒りで自分を制御できなくなってしまうから、結果として怒るのが苦手だ。

制御できないって何かって、怒ると手のつけようがなくなるほど暴れるとかそういったたぐいのものではない。

怒ると、しっちゃかめっちゃかになってしまうのだ。
しっちゃかめっちゃかがなにかって、自分でも何に対してどう怒っているのかが分からなくなってしまうのだ。

• 怒りがピークに達する。

• ピークに達したことで頭が回らなくなる。

• いったい何で怒っているのかわからない…。

なんてことだ。
一言で言えば、

言語化能力がゴミになる

怒りを制御できないことで、ただでさえゴミの言語化能力が、更なるゴミになる。

よく怒っている人がよくわからない言葉を発しているのがあるじゃないですか。

「～＃＄＆％％＃＃＃”！”！＃＄＃＄＃！！！！！！」

みたいなね。
あれに近いものですかね。

だから、怒るのが苦手なんですよ。

怒りたいことがある。
だけど、言語化能力がないからただ不貞腐れるだけ。みたいなね。

僕がやっていたのは、自分の意見を言語化出来ないからただ黙っているだけです。
これ、良くないですよね。周りはただ黙っているだけの人間を理解しようなんて思わない。

だから、怒りってのも慣れる必要があるんです。

怒ることに慣れれば、頭が回らなくなることもなくなり、スムーズに自分の怒りを言語化できるようになりますからね。

怒りはよくない！！

なんて意見があるのは重々承知ですが、これどうなんですかね。

怒ることができない人間もどうかと思うんですよ。
怒ることができない人間は、誰かの言いなりになり続けるだけだからです。

理不尽なものには怒りが必要な場合はあります。
とんでもない理不尽には、怒りを使い論理的に対応しなくてはいけない。

だから、怒りも慣れるべきだと思うんです。

怒ることに慣れていないと、怒りを正しく使って対抗することができない。

怒りの正しい使い方を覚えようと思う。