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『日頃の行い』が招くトラブルの理由
同僚の車のガラスが割られたらしい。
車上荒らしなのかなんなのか、はっきりとした理由がわからないらしい。
そんな中、うちの上司がからかいがてら、こんなことを言った。
「日頃の行いが悪いからだろwwww」
なんて感じでね。
馬鹿にされた方も真に受け取ったわけでもなく、いつもそんな感じの上司だからなんのトラブルにもなっていない。
しかし、『日頃の行い』って言われると確かにそうだよなって思うんです。
いや、その被害者の日頃の行いが本当に悪いからとかそういったことをいう気はないです。
ただ、
『日頃の行いが悪いことで、トラブルに巻き込まれる確率は高くなるよな』
って思ったんです。
日頃の行いが悪いことで、トラブルに巻き込まれる理由
日頃の行い次第で、トラブルに巻き込まれるかどうかが変わります。
どうしてか。
人間関係に直結するから
負が負を呼ぶから
解説します。
人間関係に直結するから
日頃の行いは人間関係に直結します。
日頃の行い次第で、恨みを買われたり、嫌われたりするのが人間です。
たとえば、挨拶をしない人がいるとします。
『挨拶をしない』という日頃の行いのせいで、
「…あいつはこちらが挨拶しているのに、無視しやがるいけ好かんやつだ…」
なんて思われる可能性ができます。
そしてこれが発展していくのが人間です。
挨拶をしない→~諸々のプロセス~→殺人まで発展
間の経緯はさまざまあるでしょうが、最終的にこうなってしまったっておかしくないのが人間社会です。
だから結局は最初のきっかけが大事です。
この場合でいうと、普段の『日頃の行い』の悪さで、殺人にまで発展してしまったわけです。
日頃の行いの悪さは人間関係に直結し、さまざまなトラブルを呼びます。
負が負を呼ぶから
日頃の行い次第で、負を呼びやすい体質になります。
これは『割れ窓理論』で説明できます。
割れ窓理論とは、
①建物の窓が割れているのを放置する
②住民のモラルが低下し、犯罪が起きやすくなる
③さらに凶悪な犯罪が跋扈する
なんてやつです。
最初の『窓が割れているのを放置する』が『日頃の行い』です。
小さな出来事が、とんでもない取り返しのつかない事態に発展する。
そんなのはよくあることです。
たとえば、同僚が車の窓ガラスを割られた理由の一つに、『車上荒らしで金目の物を探られた』という理由がある。
その同僚は整理整頓が苦手なタイプで、被害にあった車の中もかなり散らかっている。
そんな散らかっている車の中を見て、犯人が、
「…なにか金目のものがあるかもしれない…」
なんて思ったのかもしれない。
そうなると、これは『整理整頓をしていない』という『日頃の行い』が招いたトラブルになってしまう。
日頃の行いは負が負を呼ぶ連鎖のきっかけになりえます。
お天道様が見ているから
お天道様が見ているから、日頃の行いはよくしないといけない…
なんてね。
むかしの農民が言ってそうな言葉ですが、これって結構大事な考えですよね。
お天道様が見ているから=だれも見ていない=
だれも見ていないところでも聖人君子でいよう
ってことですからね。
まぁ、これはその当時の農民を支配しやすくするために、お偉いさんが流布したプロバガンダかもしれませんがね。
でも、この考えって自分の得になりますよね。
理由は、『日頃の行いを制御する』という行為につながるから。
日頃の行いを良くすれば、トラブルは減ります。
僕も日頃の行い、良くしていこうと思う。
お天道様が見ていますからね。
お疲れさまでした。
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