『誰かがやるだろう』と思っていると高い確率で自分がやるハメになる
「これは自分がやらなくても、誰かがやるだろう…」
「みんな気付いているはずだから、自分がやらなくてもいいよね…」
あなたはこんなことを思ったことがありませんか?
そして、その『誰かがやるだろう』と思っていたものは、実際誰がやりましたか?
多分あなたじゃないでしょうか?
では、なぜ自分だけがそんなハズレを引いてしまうのか?
これを考えてみたいと思います。
誰かがやるだろう、が自分にまわってくる理由
誰かがやるだろうと思っていることは、なぜか自分がやるハメになることが多いです。
その理由は、
自分しか気付いていない
損をした感情が残りやすいから
常に頭に残り続けるから
では一つひとつ掘り下げていきます。
パターン①自分しか気付いていない
『誰かがやるだろう』が自分に回ってくる理由1つ目は、そもそも自分しか気付いていないからです。
自分にしか気づいていないのであれば、必然的に自分がやらなくてはいけなくなる。
『誰かがやるだろう』が自分に回ってくる理由1つ目は、自分しか気づいていないから、です。
パターン②損をした感情が残りやすいから
『誰かがやるだろう』が自分に回ってくる理由2つ目は、損をした感情が残りやすいから。
損をした感情が残りやすいとはどうゆうことか。
自分ばかりに回ってきていると思っているその物事は、実は他の人にも回っていることが多いんです。
しかし、いざ自分にその物事が回ってくると、なぜか、
「自分だけ…」
という感情になってしまう。
実は他の人にも回っているその物事がなぜか自分に回ってくると、自分だけやっているという感情になってしまう。
これは、人間にネガティブな感情が残りやすいという性質があるからです。
ネガティブな感情が残りやすい理由は、人間の進化に由来しています。
ネガティブが残りやすい性質だからこそ、
「なんで自分だけやるハメになるんだ…」
という感情も残りやすい。
実際は他の人に平等に回っていたとしても、自分だけやっているという損が目立つというわけです。
『誰かがやるだろう』が自分に回ってくる理由2つ目は、損をした感情が残りやすいから、です。
パターン③常に頭に残り続けるから
『誰かがやるだろう』が自分に回ってくる理由3つ目は、常に頭に残り続けるから、です。
誰かがやるだろうと思っている事柄は、常に頭に残り続けます。
なぜなら、解決していないから。
『誰かがやるだろう』が自分に回ってくる理由3つ目は、常に頭に残り続けるから、です。
解決策とまとめ
今回は、『誰かがやるだろう』が自分に回ってくる理由を3つ紹介しました。
まとめると、
自分しか気づいていない
損をした感情が残りやすい
常に頭に残り続ける
の3つでした。
そして、その解決策はなにかというと、
『考える前にとにかくやれ!!』
です。
鬼のようにシンプルな答えですが、結局のところそれしかない。
僕はこの、『考える前にとにかくやれ!!』を最近実践しているのですが、これが思いの外良い。
何が良いかというと、メンタルにいいんです。
そもそも、誰かがやるだろうと思っていることは、頭のワーキングメモリーを常に使っていることになる。
ワーキングメモリーは限りがあるので、常に解決していない物事があると、それだけでメモリーの容量はなくなってしまう。
その点、考える前にとにかくやっていると、デフラグ処理のように頭のゴミが無くなります。
そうすると、ウダウダ考えることもなくなるので、結果的にメンタルに良い影響があるんです。
メンタルのためにも、誰かがやるだろうと思っていることは率先してやったほうがいい。
その方が周りの評価もおのずと上がることになりますしね。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。