頼み事が苦手だから
頼みごとが苦手だ。
特に仕事が多いですかね。
仕事ではほとんど誰かに頼み事ってのができない。
なんでか。
嫌がられると思うからですね。
実際、嫌ですよね。
僕もよく上司に『明らかにあんたの仕事だろ!』って仕事を振られるときがあるんですけど、その時は嫌ですもん。
なんて言う愚痴が次から次へと出てきます。
…だめですね。愚痴。少し言うとどんどん出てくる。
んで、そんな経験をいつもしているからなのかなのか、僕は自分の仕事を誰かに頼むことが苦手だ。
今はそれでもなんとか仕事をこなせているからいいけど、これがキャパを超えた時が怖いです。
なんて感じで頑張っていると、突然きます。
限界が。
そして、メンタル疾患におちいり、再起するのが困難になって…。
…なんてのはよく聞くやつです。
じゃあどうすればいいか。
上司からの仕事を断るというのももちろんですが、そもそも僕が誰かを頼りにできないというのが問題だと思うんです。
これだけ聞いたら、自分でなんでもできるカッコいいやつって感じもありますが、逆ですよね。
頼ることができないやつはカッコ悪いです。
そもそも、自分一人でなんでもかんでもこなそうとするのは効率が悪すぎる。
そもそものそもそも、人間が一人でなんでもできると思い込んでいること自体が勘違いです。
現代人は一人ではなんでもできない。
食料も作れないし、電気も作れない。
今こうやってカタカタとパソコンで書くって行為も、いろんな人に頼っているから書けているわけです。
だから、人に頼らないと。
じゃあ、どうやって人に頼ればいいか。
やはり、こういった時は慣れです。
大体のことは数をこなせば慣れます。
逆にできないことってのは大体、数をこなしていないからできないんです。
僕らがどうしてこうやって日本語を流暢に話せるか。
毎日毎日、日本語を話して数をこなしているからです。
これが、たまに日本に来る観光客ならどうか。
毎日こなしていないから、たどたどしくなるわけです。
だから、数です。
とにかく数、数、数。
仕事で頼み事ができないのであれば、頼み事をする習慣をつければいい。
僕はどうせならできるだけ『頼みづらい人』に頼むのに慣れたいと思います。
なぜなら、最も頼みづらい人に頼み事ができれば、その他の『少しだけ頼みづらい人』に頼むのが容易になるからです。
どうせなら、時間を書けずに効率よく慣れたいです。
では、効率を求めるのならどうするか。
人に頼る、です。