思春期現在進行形
写真はだいたいキャンプとか登山の時に撮った景色です〜〜
記事とはなんの関係性もありません。(笑)
半年前くらいからエッセイ本を読むようになった。
ここ数年はほぼ自己啓発本ばかり読んでた。
元々読書が苦手やったけど、自己啓発本は面白くて色んな本を読んだ。
自己啓発本が好きな辺り、自己実現の欲求が強くて、思考が現実的なんやな〜っていうのを実感した。
友達と本屋に行ったら、「これ好きそうじゃん」ってだいたいドンピシャに興味ある本渡される。(笑)
けど、だんだんと次に読みたいと思う本が見当たらんくなってきて、読んだことのないジャンルにしようと思って手に取ったのがエッセイ本やった。
一番最初に読んだのはプラントハンターで有名な西畠清順さんの「プラントハンター 命を懸けて花を追う」やった。
西畠さんは家業である花・植木の卸屋を引き継いで、今は植物園の経営なども行なっている方。
本の内容としては西畠さんが今の職に就くまでの経緯や植物への愛、様々な貴重な植物や人との出会いが描かれている。
全く知らない世界の話で、自由奔放に好奇心に従って生きている西畠さんの姿、それに他の人では成し得ないことを確実に達成する強さにとてもワクワクしてあっという間に読み終えた。
この本を読んで気づいたのが、エッセイって自己啓発本以上に学ぶものがあるってこと。(自己啓発本を否定してません!好きやし!(笑))
自分のやりたいこととか、どう生きていくのかってのを見つけたくて自己啓発本を読んでいたことが多かった。
エッセイは著者の人生や物事への考え方に触れることで、自己啓発本で読んでいた「やりたいことの見つけ方」とか、「決断力」とか、「やっておいた方がいいこと」みたいな要素が1冊に多く詰まっていると思った。
西畠さんの場合やと、とにかく植物への愛がとてつもない。(笑)
だからプラントハンターをしている。どんな仕事がしたいかを選ぶときにとにかく好きという気持ちで選ぶことの大切さ?みたいなのを学んだ。
他にもいっぱい自分にとって新鮮な価値観があったな〜〜。エッセイおもろいわ〜〜。
そっから数冊読んだけど、最近やとオードリー若林の「ナナメの夕暮れ」を読んだ。
読み始めて最初に思ったのは、若林ほど自分は暗くないな〜ってこと。(笑)
すげ〜ひねくれてるし、考え込む人なんやな〜って思った。
でも全く自分と似てない訳ではなくて、共感するところもあった。
自分の弱さを認めることの大切さ。でも簡単にはそれが出来ひん気持ちの部分とか。。。
僕自身もゲイで周囲とは違う劣等感みたいなものを抱えて生きてきたから、自分と向き合うってことはめっちゃしてきてると思う。
若林のエッセイの中には、そういう自分の経験や気持ちと重なる部分があって、おんなじように自分と向き合ってる人いるんやな〜っていうよくわからん安心感を感じた。
それに自分より一回りは年上なんかな?そのくらいの人でも悩んでいて、新しい気づきを繰り返していて、素敵やな〜と思ったし、まだまだ悩んでいいんやなって思った。
自分のペースで、自分の気持ちに無理しない程度の人の目気にせず精神で生きたいな。(笑)
最近ずっと思ってるけど、学生時代だけじゃなくって思春期現在進行形やなって思うし、まだまだ続きそうやな。(笑)
もっと色んなエッセイ読んで、自分にない価値観や考え方を吸収したいな。
もしこの記事を読んで頂けたら、おすすめのエッセイ本教えて頂きたいです!よろしくお願いします!
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