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アフリカのことわざ「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」

映画「えんとつ町のプペル」の製作総指揮・原作・脚本のキングコングの西野亮廣の言葉。最近映画の宣伝でYouTube等いろいろなメディアで話をしていて良く聞くのだけど、いろいろ刺さる話が多いのだけど、そのうちの一つ

早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け

アフリカのことわざとして紹介されていた。アフリカのどこの国のことわざかなど少し調べたけど、本当にアフリカの言葉かについても真偽不明。

真偽は不明だけど、チームプレーや組織マネジメントの芯を突いた言葉と思う。

仕事で何度か見てきた場面。優秀な人に限って、一人で全ての仕事をしてその人の納得する品質で仕上げて一人で満足していることがある。でもそれじゃあチームとして組織としては成長しない。多少品質やスピードが落ちても、他のメンバーに任せて、課題があればコメントしてあげていった方が良い。他のメンバーに任せることで、その人以外の新しい観点や味が出ることもあるし。

最悪なのは、メンバーの仕事をスピードが遅いとか品質が悪いとか言って取り上げてしまう人。取り上げられた方はモチベーションが下がるし、傷つく。組織としては、できる人ができる仕事をしていても生産性はあがらないし、一人の人の成長やモチベーションが下がって生産性が下がっている。全体としては0プラス-1でしかない。

大きい目標を達成する場合は一人では実現できない。チームや組織としても成長しないといけない。やっぱり「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」だな。

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