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眠れぬ夜は、バッハと共に。ゴルトベルク変奏曲。そして、四時に目が覚めた!

バッハから音楽の手解きを受けたゴルトベルク不眠症に悩むカイザーリンク伯爵のために弾いたことから、後世その名で呼ばれることとなったクラヴィーア練習曲集の第四集。

美しくアリアから始まるこの曲集は、そのアリアの素晴らしく優しい美しさに確かに眠りに誘われるよう…32小節のアリア…それは第一変奏から30の変奏を経て最後元のアリアに帰ってくるのですが…。

第一変奏からいきなり快活に動き出す音符達!眠れるのはアリアだけ!!みたく、本当に伯爵の不眠症が治ったのかな?と思ってしまう。

昨夜、そんな事を思いながらの読書しながらかの曲を流していました。

すると…いたの間にか…本を持ったまま眠りの世界へ!恐るべしバッハ先生。

眠る時のオススメとすれば、ショパンの夜想曲やマーラーの交響曲第9番の4楽章、ベートーヴェン第九 三楽章が良いですね!

特に第九の三楽章は、天国的な美しさとして冒頭のファゴットが素晴らしい!そのまま寝ないでいると四楽章の冒頭でガツンと起こされちゃいますが…。

こころが疲れている時、バッハ先生の音楽が安定の世界へ誘ってくれます。

音楽っていつも、心に寄り添ってくれて温かく包んでくれますね。

世界にはまたまた沢山の音楽や本が溢れているので、これからもどんな音楽に出会えるか、どんな素敵な本に巡り会えるかの旅を続けていきたいです。

今日もよろしくお願いします!

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読書屋かつぽん
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