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時間も空間もを超えてあなたに逢いたい …敷島の道

『逢はむ日をその日と知らず常闇に いづれの日まで吾恋ひ居らむ 』
(ふたたび逢える日はいつとも分からず、永久の闇にいるような思いで、いつまで私は恋に苦しんでいればよいのだろう)

万葉の時代、都から越の国へ赴任するのも現在では、海外に赴任するくらい遠い場所だったのだろう…。

今年の夏休みは、コロナ禍で帰省ができなかったり、同窓会が開かなかったり、友人や遠距離の恋人や家族に会えなかったりと…。その想いを募らせている人も多いかと…。

かつぽんも30年ぶりの中学の同窓会が延期になりました…。とても楽しみにしていたので…。でも、それぞれが会える日を楽しみに日々過ごすことで、きっと会える日がくると思う。

今は、ネット帰省でオンラインで会話できたりするので、空間を超えて会うことも可能なので少しは、良いのかもしれませんね。ネット同窓会も行っている人達もいるとおもいますが…。

やはり実際に会うということには敵わないですよね…。初恋の君は、今どのように…。というのはまぁ聞かなかったことに…。

万葉の時代は、今よりもっと逢いにくく、電話もネットもないし…想いもずっとずっと募っていることでしょう。もしかしたら、一つの辞令で永久に会えないことも…。

時間、空間、を超えてあなたに逢いたい。そんな強い気持ちが、歌人達に素晴らしい歌を詠ませたのではと、時空を超えて想いを馳せる…。

夕暮れ、セミの声、夕暮れの風、枝豆、西瓜、…。夏のアイテムがたくさんの思い出を思い起こさせる。

今年の夏は、生涯忘れない…だろう…。来年の夏は、きっと!


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読書屋かつぽん
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