アベノミクスが積み上げた負の遺産
第2次安倍政権の経済政策(アベノミクス)が始動してから、6年目に入りました。この間、アベノミクスは、トップ1%の大手企業や金融機関、内外の投資家や富裕層には「わが世の春」を実現し、99%の国民には世界トップクラスの貧困と格差をもたらしました。そのうえ、現在だけでなく、近未来の日本の経済社会にも、計り知れない異次元の負の遺産を積み上げてきたようです。
「世界で一番企業が活躍しやすい国」めざす政権
安倍総理の最初の施政方針演説(2013年第183回国会)は、「世界で一番企