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【元浪費家オタクが考える】オタクは辞められるものなのか


画像は
仮面ライダー展に行った頃の
推し活の様子です

内容にはあまり関係ないです


結論

希望を持って読もうとしてくれた人には
申し訳ないが

オタクを辞めるなんて
人間を辞めない限り
無理
だよ!

残念ながらね!

オタク友達と話していたが
オタクってのは
知識欲と好奇心と凝り性が重なった結果
生み出されるものであって
その性質を全て取り除くなんて
よっぽどのことがない限り無理だ

もはや性格だもん

ただ、辞めれるオタクもいると思う
というか、どんな行為をオタクと定義するかによっては
辞めたといえたりもすることがある

アニメオタクを辞める
ゲームオタクを辞める
舞台オタクを辞める
とかジャンルごとだとすれば辞めれる

というか、
推し変したり、熱が冷めたりして
実質辞めた
(気がつくとフェードアウトしてた)
みたいなことはあると思う

「オタク辞めたから」を聞くタイミング

推し活がメジャーになった今
とある時期を境にこの言葉を聞く

しかもそれは
学生を卒業するタイミングだったり
恋人ができるタイミングだっり
結婚するタイミングだったり
子供ができたタイミングだったり
将来を見つめ直すタイミングに多いと思う

オタクを辞めるって何をもってそうなるのだろうか
と自分なりに考えた

実家住み浪費家アラサーオタクだった私の場合

私は30歳を前にし
結婚をしっかりと意識し
元彼に推し活が原因で振られたことと
コロナ禍によってチケット代が高くなったこと
を機に

“全ての欲しいモノを収集する”
“常識的ではない回数、現場(ライブや舞台)に行く”
“推しキャラのガチャは完凸まで課金する”

を辞めた

いわゆる【浪費】を辞めた

人によっては
オタク=推しに多額の浪費をすること
と定義しているだろう

その観点から行くと
私は見事🎉
オタクを辞めた
ことになる

実家住みアラサー独身女
そこそこの給料を全て注ぎ込み
推し活をしていたところから
まさかの脱却だ。

自分でもまさかこんなにあっさり
推し活への浪費をしなくなるなんて
思いもしなかった

ただ…

お金を使う先が変わっただけで
知識欲と好奇心と凝り性は
もちろん変わらない

人生を左右する推し変

結局のところ
推し方が変わるかどうかだ

グッズを大量に購入しなくても
満足できるようになった
とか
欲しい気持ちはあるが
それよりお金をかけたい場所ができた
とか
そもそも必需品以外に必要だと思えなくなった
とか

私の場合は
結婚したことにより
趣味活動よりも自分の生活を推すことになった

お金の使い道は
生活費と貯金>ファッション、コスメ>趣味

となった

変わらず知識欲と好奇心と凝り性は旺盛なので
情報収集をしまくり
新作コスメなどは自分のパーソナルカラーにあったものを購入したり
まあそこそこ自由にやっている

オタクを辞めれたかもしれない私の現状とまとめ

お金を多額に落としていたコンテンツは
サービス終了したりとあったが
いわば“飽きた”という状態になってしまったため
まだ生きている推しコンテンツには
収集しなくとも本当に気に入ったイラストや、実用性のありそうなグッズは買ったり
している

ジャニーズ(死んだ言葉だけど永遠にジャニヲタなので許せ)も
毎年Hey!Say!JUMPのライブには最低1回は行き
妹とKing & Princeのライブにも行っている
自分の使えるお金の範囲で地方にも行こうと思っている
当たればだけど

今ハマっているのは
深海生物と恐竜だ
11月には恐竜学検定を受けようと思っており
教本も買った
深海生物が好きで静岡の水族館まで行った
4回行って初めて
華麗にぷかぷか泳ぐ元気なメンダコを見ることができた

なんだかんだお金をかけているのは
日記と文房具だ
LOFTは危険すぎる
あそこは樹海である

婚約指輪ではなく万年筆をもらうほど
日記にハマっている
4冊ほど運用していて
マスキングテープやシールも集めている

気がついただろ?

オタクを辞められてなんかいない

お金を使う先が代わり
それがたまたま
舞台観劇やゲームオタクよりも
お金がかからないだけだ

オタクなんて辞めれるもんじゃない

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