国語嫌いが国語好きを論破する方法

はじめに

国語嫌いの諸君、悔しいか？

（おーー！！）

国語の得点が高いだけで威張り散らす国語好きたちに、その雪辱を晴らしたいか？

（おーー！！）

ならば、文章を書け

そして、国語好きたちにその文章から問題を出題するのじゃ！！！

国語嫌いが国語好きを倒す方法

国語嫌いが国語好きを倒す方法、それは国語嫌いの民が文章を書いて、出題者側となり、理不尽な問題を解かせて、不正解の屈辱を与える！という方法である

我ながら完璧だ…！

この手法には一ミリの欠点もない

なぜなら、国語の試験は読解力テストであるからだ！

読解力テストは出題者こそ正義

なぜ読解力テストが国語好きを論破できる根拠になるのかといえば、読解力テストとは出題者が全ての答えを生み出せるからである

出題者の意図読みクイズと言い換えても良いかもしれない

つまり、出題者が全ての命運を決めるのだ

当然、入試試験で試験官様のお意図が読めない人間など要らぬわなどと言う本音をさらせば暴動待ったなしであるため、国語の試験出題者は客観性などと言う本当に担保できるのか怪しすぎる概念を持ち出して受験生の目を誤魔化しているので知らないひともおおかったかもしれない
もしこの理不尽な仕組みに気付いて出題者に楯突こうとしても、ほなら嫌なら受けなければええやん？君以外の受験生なんかいくらでもおるで〜（へらへら）という伝家の宝刀を抜かれておしまいである
ぐぬぬぬと言いながらも、受験生は試験を受けるしかないのである

この状況でも得点を取れる人間はいいだろう
しかし、得点を取れない私のような人間が、国語に対してどのような考えに至るか、試験官たちは想像がついただろうか

ぜってぇ、目にモノ見せてやっからなぁ

という気持ちでいっぱいになるのだ

さて、国語嫌いの諸君よ、みんなもこんな気持ちだろう？

だが、ついに私は気付いてしまった

国語好きに目にモノ言わせる方法を

それが冒頭で話した、自分が出題者となって問題を出す側になればいい！という話である

よく考えたらものすごく単純な方法ではあるが、彼らと同じ理屈をぶつければぶっ倒せるんだ！ということに気づいた時の爽快感は堪らんものがあった

我々の目的は国語好きにギャフンといわせることである

さて、我々は国語の崇高な目的などしったことはない
あの日感じた屈辱をお前らも味わぇ！という気持ちでいっぱいである

だから文章はいつもつかうような平易な文章を書き、絶対その文章からそうは読めないだろうという屁理屈をこねくり回してそれを答えにするのだ！

この論法を使うのに参考になるものがある

憲法9条だ

第九条　
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②　前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

さて、突然だが、問題だ

上記の文章は、日本は武装組織を持ってはいけないと言っているだろうか？

その答えは……

持っていい！である

国には自衛権がある
自衛権は否定されていないので、日本は自分を守るための武装集団を持つことは否定されていない！
よって自衛隊は持っていい！
という理屈である

陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

この文章をみたら普通軍隊を持たないと読めると思うが、自衛隊は軍隊ちゃうからオッケーという理屈である
ちなみに国際社会から見た時の自衛隊はがっつり軍隊である
憲法の形骸化がえげつないが、まあ憲法ですらこんなことをやっているのである

今となってはもうどうでもよい
この理屈は俺たちの武器にもなるのだ
だから、このような屁理屈を使って、国語好きをしばき倒そう！

出題者になった時点で勝ちが確定するのである

国語好きならば乗ってくるはずだ！

だから、罠だと悟られぬように魅力的な文章で誘き出し、そして目にモノ食らわせてやろうぞ！

終わりに

では、最後にテストをしよう

この記事の主題で最も当てはまるものを答えてください

1. 国語好きを論破する方法は出題者になることである

2. ダイキっちは天才級の頭脳を持っており、ダイキっちこそが日本で最も国語能力の高い人間である。言語学者や裁判官、そして国語好き達はひれ伏せぇ！

3. 共通試験の国語科目よ爆ぜよ