読書の感想と、ひるどきは、ただのしゅふ4「どん兵衛 鬼かき揚げ天ぷらうどん」
夕暮れは、ただの主夫特別篇、昼時はただの主夫4
2024年5月6日、月曜日、振替休日、くもり
ゴールデンウィークの最終日。
今年のゴールデンウィークは30日と2日に会社に出たので、とびとびの連休だった。今頃遠くに行った人は帰省ラッシュなのだろう。ウチは隣県の某内原イオンモールに行ったくらいで、どこにも行かなかった。今年はそれでいいかな、何の後悔もない。あとで人が混まないときに休み取る予定だし。
今日は朝から会社にちょっと行く。
明日からの予定を体に覚えさせるため、とちょっと考えたい問題があったので、2時間弱ほど滞在。明日は、今年配属の女の子カホちゃんの教育担当日。少し資料を用意しようかと思っていたけど、出たとこ勝負でいいか、と今日の時点で納得。自分が納得していれば、明日は困らないだろう、多分。もう一つ明日は、チームのみんなに説明しなければならない事項があって、そっちは少し厄介。どう説明したらいいか、悩んではいるけど素直に伝えるしかないかな。ボクも事情がまだはっきりとは把握していないし。ちょっと、やれやれ感はあるけど、しょうがない、チームリーダーだから。
お昼は昨日ローソンで買ってあったGODIVAとローソンが組んで作ったチョコのロールケーキ。見た目めっちゃ甘そうだけど、食べてみるとスッキリしていて甘いけど甘すぎない。甘すぎるのは苦手なので、このくらいならおいしいかな。
それと、どん兵衛の鬼かき揚げうどんを食べました。手抜きでもいいじゃん!
味は普通。ちょっと食べておこうかな、程度だったので。
夕食はもやしと挽肉とニラの炒め物でご飯を食べる予定。あとは気が向いたら新じゃがで何か作るかも。
ちょっと最近読んだ本の紹介。
原田ひ香「定食屋「雑」」
最初の部分のあらすじを少しだけ紹介する。
今まで家庭がうまく行っていると思っていた30代の妻 沙也加はある日、帰ってきた夫 健太郎にご飯を食べながらお酒を飲むはやめて、と文句を言ってから、健太郎は何かと理由をつけて帰りが遅くなり、理由を正すと家にまっすぐ帰らずに、お酒を買って公園で飲んで帰ってきていることがわかった。育ちのいい沙也加には、せっかく夕食をちゃんと作っているのに帰ってこない健太郎が理解できない。やがて公園が飲酒禁止になると、健太郎は公園の代わりに街の定食屋で夕食を食べて帰り、家で食べなくなくなっていった。ある日、その定食屋「雑」に行ってみた沙也加は、あまり綺麗ではない街の小さな定食屋の雰囲気と、その濃い味に驚き、健太郎がこんなところで食べて帰ってくる理由がますますわからなくなるのであった。そして、沙也加は健太郎からは離婚を切り出される・・・
この作品は6話+エピローグで構成される連作集であり、沙也加と定食屋「雑」をきりもりする「ぞうさん」と呼ばれる年老いた女主人、そしてそこの常連客、そして健太郎の話を中心に、人間関係が描かれている。あまりあらすじを書いてしまうのは好きじゃないので、上で書いたあらすじは最初の話の背景だけ。
沙也加、そして健太郎に感情移入した。
沙也加の気持ちもわかるし、もちろん健太郎の気持ちも痛いほどわかる。元に戻らない、とわかってもいろいろな思い出が、踏ん切りをつけなくさせる。ボクだって考えたことはある。
そして老いたぞうさんの気持ちも。
興味を持ったら手に取って読んで欲しい。
心に残る話だった。
とりあえず、いまはこのへんで。
またね、チャオチャオ!