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リアルタイムなエッセイ

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過去の会社プレゼンに載せたエッセイではなく、リアルタイムのエッセイです。ごゆるりと。2023.2.26 Volume.0から始めました。
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記事一覧

リアルタイムなエッセイ vol.76「やっぱり、ちょっと傷ついていたんだな」

2025年2月15日、土曜日、晴れ  昨日のグループ会社間分析技術の発表会、ボクのプレゼンは言うまでもなく大成功だった。手前味噌で恐縮だけど、褒め言葉しか返ってこなかった。まぁ、こんなのは普通。特に嬉しくもない。多分だけど、プレゼンをきちんと作ってわかりやすく説明する能力がボクには、ある。(そのくらい自信を持っていたい)  この日の朝、発表の9時半くらいに、ある予告がボクにされた。 「ついにきたか」 正直そう思った。発表が終わって予告時間の16時、その話を聞きに行った

リアルタイムなエッセイ vol.75「今日は明日へ続く」

2025年2月14日、金曜日、くもり  昨日は朝からものすごく風が強かった。夕方には前の日に温められていた空気が一掃されて冷たい空気が充満した。少しだけ仕事に集中した。明日の金曜はグループ会社の分析部門の技術発表会があり、そこで昨年の学会の件について発表を予定しているのだ。もうボクぐらいベテランとなると?プレゼンごときでそんなに練習しない。出たとこ勝負で十分いけるからだ。だから部屋のみんなに事前に聞いてもらう会も設けない。インプロヴィゼーションというやつだ。  でもボクは

リアルタイムなエッセイ vol.74「計算で頭がぐーるぐる」

2025年2月6日、木曜日、晴れ  リアルタイムなエッセイ、このシリーズ久しぶり、1/10、雪の大学出張以来。なんかいろんなことが手が回らなくなっているなぁ。精神面でも限界が近いのかなぁ、今日もちょっと会社で「大丈夫?」と心配されちゃったし。  今年に入って今の問題に派生する新たな二つの問題が発生、今日はその一つ、有休がどんどこどんどこ減っている件について対策を考えていた。このままのペースで行くと、いかに有休が残っていたボクでもちょっと危ない。フレックス、時間休、有休と半

リアルタイムなエッセイ vol.73「雪の高速キター」

2025年1月10日、金曜日、晴れ時々雪☃️ 北の大学に高速道路を3本乗り継いで出張。昨日から寒波が強くて、ボクの住んでいるところは降らないけど、今日行くところは夜中から降っているらしい。しかも、全国ニュースでトラックがひっくり返っている事故があったことを知らせている。うーん、やだなあ、雪道の運転。 最初の1本目の高速道路は問題なし。でも都市間を結ぶ2本目の高速道路、雪☃️キター!!! 高速道路とは思えないほど雪が残る。フツー高速って交通量多いから雪残ってないと思ったの

リアルタイムなエッセイ vol.72「新しいステージ開始と、ジェラート・ピケが届かない」

2024年1月8日、水曜日。晴れ 今日は会社を休む。2025年になって初めての有休だ。 先月に受けた大きな痛手。ダメージは大きいけど、気持ちを切り替えて新しいステージで勝利を目指す第一歩の日だ。 あまり眠れずに朝から動いている。この何日も考えすぎるほど考えている。朝早く出かけ、それは午前中いっぱいかかった。というか始まった。いろいろな情報があり、納得する。信用するところは信用する。そこに無駄な疑念は抱かないし、それが間違っていたら?とか考えるのは無駄なことだ。 1月は

リアルタイムなエッセイ vol.71「捨てる神あれば、拾う神あり」

生きるって割と簡単に壁にぶつかるし、ツライことがどどっとやってくる。誰も助けてくれない、そう思うことも多い。神なんていない。 でも、いいこともやってくるんだな。 今日、友達から奈良東大寺のお守りをもらった。初詣にも行かなかったボクに仏様のお守りが突然現れたのだ。これは嬉しい☺️  つれあいの分と2人分も、うれしいな。カード式のおまもり、初めて見たよ。お財布に入れて持ち歩こう。 ありがとういつも気にかけてくれて。これを糧にまた走り続けるよ

リアルタイムなエッセイ vol.70 「New Year's Day, the Outside World」

元旦。頭痛は続く。 気分転換に近くに愛機X-T1を片手に散歩に行く。 主にモノクロ+Redフィルターで撮影。1枚だけVivid なんてことはない日常。いつか壊れてしまうのかしら。 相変わらず調子は悪いけど、でも生きている。外を歩いてわかったよ。 つれあいは今朝5時に寝たので、夕方まできっと起きてこないだろう。 だからゆっくり、初めて作るお雑煮の準備をしよう。 いまごろみんなはきっと、お雑煮はもう食べたのだろう。 昨年5月からの非日常の世界線はまだ続いている。 こ

リアルタイムなエッセイ vol.69「イヴイヴならぬ大晦日大晦日、ほんとは小晦日」

12月31日、その証拠に朝刊を。いろいろありますな、世間は。 さて、クリスマス・イヴの前の日、12月23日のことをみなさん、なんて呼んでます? ボクはイヴイヴとずっと呼んでます。それが普通かな、と思って。でも、そんなん呼んだことがない、という方の方がもしかしたら多いのかもしれません。 じゃあ12月30日はなんと呼ぶのかな? 恥ずかしながら初めて知ったのだけど、小晦日(こつごもり)というらしいのです。これは12月30日特有の呼び方らしい。もともと晦日(つごもり、みそか)

リアルタイムなエッセイ Vol.68「年賀状をかく。そしてエビとチキンのペペロンチーノ」

2024年12月29日、日曜日、連休2日目だ。 早いなぁもう2日経ってしまうのか。なんか時が止まってくれればいいのに、とつい願ってしまう。かないっこないのにね。 昨日の初日は実家に顔を出した。これで、もう遠出の予定はない。今日は年末恒例のお仕事、年賀状作成があるのだ。 ところで、みなさんは年賀状、出します? 今年、年賀状には書けない出来事があって、正直あまり書く気がしない。おめでとう、と言う気分じゃない、というのが正直なところ。心に鉛でできた剣が食い込んでいる気分。

リアルタイムなエッセイ vol.67「12/27, 今年の仕事納め」

2024年12月27日、仕事納めだった。一年間本当におつかれさま、自分。 午前で半休にして午後からは帰る。年末なので今週は仕事らしい仕事がなかったので実験室の掃除とか。 会社を出た足で、海に近いショッピングモールに向かう。何か、ということもないけど食材とか見てみる。この日はモールに行くのがメインではなく、他にやることがたくさん。とりあえずモールでは食材を買い、ミスドに寄ってドーナッツ大人買い。 モールを後にして、これからが本当の用事。 最初にユニクロに行く。ヒートテッ

リアルタイムなエッセイ vol.66「2024という年」

2024年12月24日、火曜日 クリスマスイヴ 朝3時過ぎ、今日もうまく眠れないので起きる。吐き気がするのでビスケットを体に取り込む 朝はいつもこうだ ・・・ いや、やめておこう 2024 12月になり振り返りデータがいろいろ出てくる時期 このnoteも個人の振り返りデータが12月になるとまとめられて出てくる よく読まれた記事は、「月報にこっそり載せたエッセイ」から23年12月のエッセイ「バドワイザーを、チバユウスケに捧ぐ」だった 321view 、いいねの数は13で

リアルタイムなエッセイVol.65「古い約束を果たす」

2024年12月22日、日曜日、晴れ  昨日のしばらく休載してからの初日。リアルタイムなエッセイVol.64「倒れたら、立ち上がるしかない」を朝に投稿し午後、ちょっと恐れていたことが起きてパニックになりかけた。でも「いまの自分にはどうにもできない、落ち着こう」と言い聞かせてなんとかやりすごす。明日対応する予定。 昨夜は前から予定していて、春にボクの個人的な都合でキャンセルしていた食事会をやっと開催。場所も同じ場所。夕方5時から30分ほどかけて歩き店に向かう。 午後6時、

リアルタイムなエッセイvol.64 「倒れたら、立ち上がるしかない」

お久しぶりです ご心配をおかけしています ごめんなさい 今日は12月21日の土曜日、眠れなくて朝4時にこれを書いています 数日前のつぶやきで約束したように、12/4から更新を休んでいた事情を少しだけ書きます 簡単に言えば、12/4、人生の”勝負”に臨んだこの日、精神的に深傷を負ってしまい、それからしばらく現実逃避の世界にいました その内容は書けないので、みなさんには訳がわからないままで、説明にも何もなっていないと思います。ごめんなさい 正直、今も立ち直れてはいないの

リアルタイムなエッセイVol.63「14歳、谷川俊太郎のえをかく、を唄う」 

14歳、中学三年生の夏、ボクはうたを唄っていた。  1学年300人、3学年で900人もいるのに、毎年、合唱部は人が足りなくて大会に出るにも四苦八苦。だから合唱部顧問で美人のサイトー先生が毎年、独断で3年生の各クラスから選抜合唱部員をピックする。  ちょっと声が高かったボクは、テノール強化でピックされた。当時のボクはバドミントン部で、そんなに熱心な部員じゃなかったけど、まだダブルスで県大会が残っていた。でも合唱は好きだったので選ばれて嬉しかった。初夏からピックアップされた選