食品ロスを減らそう!
先日、NewsPicksの落合陽一の番組、『WEEKLY OCHIAI』で、「小泉大臣に「食品ロス問題」を問う」という放送を見ました。
小泉進次郎環境大臣とセブン&アイ・ホールディングスの執行役員サステナビリティ推進部、釣流まゆみ氏がゲストで、食品ロス問題について議論していました。
日本では年間、食品廃棄物など2550万トンのうち、食べ残し・売れ残り・期間が近いなどの理由で、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品が612万トン/年あるそうです。
食品ロスポータルサイトより
国民1人あたり毎日お茶碗1杯分の食料が廃棄されている計算だそうです。出所:農林水産省、環境省より(2017年のデータ)
「食品ロス」は飢餓や貧困の問題だけでなく、地球温暖化にもつながる世界的な問題なんです。
「食品ロス」を減らすって身近なことで簡単にできるSDGsの取り組みです。
この番組でもやっていましたが、今、環境省も進めている『モッテコ / mottECO』という取り組みが始まっていることをご存知ですか?
私はまったく知りませんでした。
飲食店で食事するとき、自身や家族で食べきれると思う量を注文し、どうしても食べきれない場合は、お店の方の説明を良く聞いたうえで、持ち帰ることで食品ロスの削減に繋がります。
このマークがあるお店は食べ残しの持ち帰りを推奨しています。
持ち帰る際には、お店の方に注意事項をしっかりと確認してください。 食品ロスポータルサイトより
子供の頃、うちのおかんは関西のおばちゃんなので、外食に行って食べ物が残るとお店の人に、
「もって帰るから折に入れて!」っていつも言ってました。折、オリというのは簡単な食べ物を入れられる箱みたいなものです。
昔は当たり前の感じでしたが、今は食中毒なんかの問題でなかなか持ち帰らせてくれないんですよね。
でも、上の『mottECO』のマークがあるお店ではOKなんです。
ほとんど見たことないので、無くても、自己責任で自分のタッパーか何かで持ち帰ってもいいような気はしますが。
そして、RESTYLEでもフードドライブの活動をしています。
RESTYLEの店頭で食品を提供いただき、フードバンク団体を通して、
経済的に困窮している高齢者、ひとり親世帯、DVから逃れた方、求職中の方、難民の方など
さまざまな理由で食品に不自由している方々に活用して頂いています。
食品ロスを減らしましょう!
誰でも簡単にできる活動です。