熱量を見つけたい
セッションをやっていく中で、こんな人と出会いました。
「特に困っていることはないけれど、仕事や自分の人生に対する熱量を見つけたい」
素晴らしい想いですよね。
という気持ちと同時に、このような想いを持った僕ら世代って、僕が想っている以上に多いのかなとも感じます。
この日本に住んでいる限り、食べるものには困らないし、普通に生活できるし、何不自由なく生きていける国に住んでおきながらも、そのような想いを持って過ごしている人が多いのは、悲しいけれど事実でもあります。
そんな状態で歳を重ねていけば、知識や経験が増えていき、頭だけ賢くなって、どんどん現状維持を膨らませるのが世の常。
でも、心のどこかで
「俺(私)はもっと出来るはず」
「こんなもんじゃないのにな」
という想いを隠し持っている人も多くいるはずなんです。
そんな人たちの力に少しでもなれればと思うし、やれとは言わないけれど、行動・挑戦していく姿を見て何かやってみようというキッカケになれるような存在でいたいと思います。
それが伝播していって、少なくとも僕の周りで関わる人たちはそのような人で埋め尽くしていきたいし、その人たちに関わる人達にも好循環を生み出していけば、一人ひとりの本来備えている力が発揮されることで、より良い社会の継続発展に繋がる可能性も大きいはず。
なので、冒頭に話を戻すと、一人ひとりが持って生まれた内側から湧き出る熱量を高めていく(エフィカシーを上げていく)ことが大切だというお話でした。