就労支援受けなくても、ただ読むだけ!「普通に働く」が難しいあなたへ
自分は「普通」だと思いたい
うつ、ADHDなどの発達障害、適応障害、HSPなど、障害認定がおりるほどではないが生きづらさを抱えている方。
自分は普通だと思いたい。手帳をもらってしまうと「障害者」としか見てもらえなくなる。プライドが許さない。
そんな想いを持つ方は、私の知る限りたくさんいます。もっとも私自身がそうでした。
真面目で頑張り屋さん。ずるいことは許せない。根性なしだと言われたくない。人より優れた点が自分にはあるという経験も自負もある。
だからこそ公的支援、就労支援などには頼りたくない。自分に厳しいストイックなあなただからこそ、頼ることを甘えや怠け、情けないと感じてしまいがち。
でも生きていかなきゃいけない。この世で働かないと生きていけない。家族や大切なものを守っていくために、周りと共存しなければならない。
これまでものすごくジレンマを抱えて生きてこられたのではないでしょうか。
「無理してほしくない」の「無理」は人それぞれ
公的支援には頼らない。その想いはそのまま大切にもしてもらいたい。だってそれがあなたなんですから。
もちろん様々な道はあるし、周りも勧めてくるかもしれません。無理しないで頼ったら?と。従った結果「よかった」と思える日も来るかもしれません。
けれども、あなたの想いに無理矢理蓋をしてまで従ったら、あなた自身が笑顔でなくなる可能性の方が高い。アドバイザーの言う「無理をする」は、あなたにとっての「無理」とイコールではない。私はそう思います。
読むだけで身になるものを
あなたの特性上「自分で」なんとかしたいのです。人に助けてもらいたくないし、公的支援に期待もしていない。どうせ役に立つわけがないし、万が一やってみて無駄だった場合に傷つきたくない。
医療や公的支援では手の届かないケースで苦しむ方々に、自分のプライドも守りつつ、生きる道を探ってもらいたい。ただ読むだけなら、自分でその情報にたどり着き、自分の力で頑張ったんだと言えます。
気難しい、ひねくれ者、めんどくさい、遊びがない、そんな言われ方もしてきたのではないでしょうか?それは世間の大半の人間が、気楽に何も考えずに生きていける性格だから批判されがちなだけ。少数派の辛さです。
あなたにも理解者はいます。ハローワークではフォローしきれない部分を掘り下げて、少数派のあなたが笑顔で働けるヒントを気軽に拾い、自分の力にしていってもらえたらと思います。
理解者がいなくて吐き出せない
特に男性は苦手なことかもしれませんが、自分の悩みや状況を理解者に吐き出すこと。聞いてもらうこと。そこからスタートなのですが、そもそも理解者がいないのでできない人がほとんどだと思います。
他者から質問を受け、それに答えていく。返答を考える作業で、自分の中で整理がついていくのです。逆に言うと、自分の頭の中だけで考えていても整理をつけることはできません。
だからといってカウンセリングや心療内科、ハローワークや就労相談などに相談する気はないあなたなわけです。
気軽に手をつけられるLINEオープンチャットがおすすめです。「HSP」「うつ」「仕事が続かない」などのキーワードで検索し、参加人数の少なめのルームを選びましょう。
ルームの説明欄をしっかり読み、自分の求めている内容のルームなのか確認もしてください。やめたくなったら気軽にやめられるので、気負うことなく入室できます。無料ですからね。
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本当は私がその吐き出しを受け止められたらいいなと、形にする方法を模索中です。
きちんとした形だと利用したくない、できない、という特性の方に向けたものですので、それを形にするジレンマ。。。
ではまた次回。
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