しっかり者にしなさい!


私が、どん底に落ちて、ベットの上で死人のようになっていた時、
気がつけば泣き出し、発狂し当たり散らす。苦しい、息できない、誰かたすけてくれ。


けどこの決断は自分でしなければいけない。
誰も助けてくれないんじゃない、そこだけは自分が自分で助けるんだ。

わかってる。

けどどうしようもなく、その決断は胸をナイフでズタズタに刺されるような、
今までに感じたことのない、破壊力だ。


決断先の人は急かしてくる。
でもYESと言うことを期待して。
けどNOを家族も友達も望んでいて、NOと言わないと私の心はまた崩壊の闇に葬られるだろう。


ああ、死にたい。
安易にそんなこと言ったらダメ?
安易だと思いますか?

生きていればいい。わかってる。
それでも全身火傷したこの体で、ランニングしろと言っているようなものだ。

もう無理。正当な言葉なんて書けないで。
わがままだけどただ大丈夫、大丈夫だよと言って欲しいんだ。


弱いだけ、弱いだけのはずないじゃないか。
それだけ痛めつけられたら。
あなたはナイフで滅多刺しにされてる人のこと弱いだけと言いますか?
本当に人のことを人ごとで意見する人は多いです。


きっと家族もそんな私を見てもどかしかったと思います。
どうか死なないで、生きて欲しいという眼差しは伝わって来ました。
母親にも頼むから死にたいくらい辛い。けど死ぬのは怖い。ごめんなさい。といった。

その時母親は「あなたが死ぬなら私も死ぬ。一緒に死ぬ方法考えようか」と言った。言わせてしまった。


ごめんなさい。今思えば、同じように張り裂けていた心を母親も持っていたのかもしれない。けど私は自分で精一杯で何にも考えれなかった。

お母さん、ありがとう。


そして、兄弟も心配してよく連絡をくれた。
多分私に喝を入れたいけど、そんな状況じゃないのわかってたからか、
大好きな姪っ子から動画が送られてきた「○○、しっかり者にしなさい!」という動画が。しっかりしなさいじゃなくてきちんと言えてないところに癒され、
少し持ち直しました。
姉なりの私へのエールだったのかなと思い泣きました。



彼女の人生、まだ見届けたいな。

そうなったら生きないとな。




そんだけ叔母さんは姪っ子のことを愛してます。


#やさしさを感じた言葉
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