[日記]クリエイティヴを褒めろ!夢追い人。
最近、知り合いの手伝いをして日銭を稼いでいる。
無職からの脱出……なのか。脱出しているといっていいのやら。なんか全然働いてないのに情けで金をもらっている気がしてならない。大丈夫なのか?
そんな不安がありつつ、創作に関する活動も色々バタバタしてそれどころではなかったりする。例えば小説連載をしたり、無限に絵を描いたり、二次創作の動画を作ろうとしたり……。
やる事が、多すぎる。いや、やりたい事が多すぎるのだ。一生やりたい事が尽きない。追いついていない。
日銭を稼がせてくれている知人には、「夢があるっていいね」と言われた。
夢か。夢なのだろうか?
私は夢を追いかけているように見えるのか。
いや、別にネガティヴな思考に陥っているわけではない。ただ「そうか……夢か……」と何だかふと考えてしまったのだ。
私は、やりたい事が山ほどあるのだけれど、他人から見たらそれは夢のように思えるんだなあと思った。
確かに、文章を書き、絵を描き、動画を作り、喋り、歌い、踊ろうとするのって、バケモンだ。
クリエイティヴな世界では、何でもできることが「当たり前」のように感じていた。それが最低条件みたいに思えた。だがその「当たり前」は、別にそうではないんだなと改めて考えさせられる。
夢のような話を、クリエイティヴな世界は常識としているような。そんな事ないよ?と言われたらそれまでだが、私の周囲はとにかく何でもできるクリエイティヴヒューマンしかいなかったので、何でもできることが当たり前じゃないといけないと感じていた。
そんな「当たり前」のクリエイティヴな世界は、傍からみたら「夢のような世界」に見える。私もまた、クリエイティヴな世界の夢追い人。当たり前だと思って何でも一人で完結しようとしている。
何でもできなくちゃいけないなんて、誰が決めたわけでもない。だけど、作り手は私しかいないから結局一人でなんでもやるしかない(といいつつたまに人に頼ってるけど)。
だがしかし、当たり前とか常識とか決めつけちゃいけないよなと、改めて考える。もっとこう、自分がいかに「ウルトラスーパーミラクルな事をやろうとしているのか」って事を実感したほうが良い。
創作って、フツーじゃないんだよ。絵を描くのも文章書くのも歌うのも踊るのも、並み大抵の忍耐力じゃあできない。やりたくてやらなくちゃできない。
もっとね、褒めて良いんだな。創作してニヤニヤしてる自分を褒めて良い。形に出来ても出来なくても、創作に浸ってる自分はスゲーのだ。体力と時間と脳みそ使って創作してる人、最高すぎるね。
人生の時間を費やして楽しめるモノがあるってのは、自分が思っている以上に素敵なことなんだよな。
私は夢追い人で良かったと思うよ。クリエイティヴな世界でクソほど嫌な思いもしたけど、それでも私は夢みたいな世界を手放せない。だって楽しいからね、純粋に。その世界が生きがいだもの。
これからも、夢みたいな事を実現できるように精進していけたらいいな。
そんな事を思いつつ。
さて、今日も創作しちゃいますか……っと(首を鳴らしながら)
Episode05.夢追い人〜完〜