9/25 強くなる
ネットフリックス配信の「極悪女王」見ごたえがあり面白かった。
ただ、一話ごとに一時間のため三日かかった。
ヒール（悪役）の主役、ダンプ松本をゆりやんレトリィバァが演じているのだが、これがすごい。全然違う人みたい。
そしてわかりやすいクズな父親と貧乏な家庭。デビュー前、みそっかすだった千種と松本は親友になる。
と、王道の話っぽいのだがどこまでが本当で、どこまでが脚色なのかと思って全話視聴後、調べたらほぼ本当のことだった。
マジか、となる。
「プロレスは一人じゃできない」
何度かこの言葉が出てくる。
相手がいてこそのプロレス。
「極悪女王」を観る前に、友達から勧められて「キン肉マン 完璧超人始祖編」を観ていたので、偶然にも？ プロレスものが続いた。
今まで女子プロレスは、勝つ側と負ける側が決まっていて、お互いに見せ場を作りながらたたかっているふりをしているものだと、一度も女子プロレスを見たことのない私は思っていたので、本作を見て大変反省した。
リング上で、少女たちは確かにたたかっているんだ。
もっと、もっと強くなるために。
私も強くなりたい。
自分を守る強さ。
別け隔てなく接する強さ。
一杯の味噌汁を出汁から作る強さ。
