ギターの弦の話、全く深くない話
Lofi Mix
最近、この音楽をYouTubeでよく見る(聴く)。と言っても勝手にAIちゃんが私の気分を読み取ってそうするのだろう。しかし、この機能は恐ろしいくらいレベルが上がっているけど、逆にAIを騙すもことも簡単になったと思った。
AI=人間 となれば人間と同じように、なりすまし、嘘で簡単に騙せる。
コンピュータとしての愚直さが長所だったが、それが消える。
Lofiの音は疲れた時に聴く。永遠にループしている感がある。
題名はLofi***となっている。
大体クリアーな音の電子ピアノやギターがメロディを弾き、電子音のリズムボックスが続く。テンポは緩く80前後、気分よくするには100くらいか、最後には全て同じに聞こえる。音がMIXされているから当たり前かぁ、絵の具を混ぜると灰色になると同じ原理だなぁ、そして個性がなくなり、なにも残らない。以上勝手な解釈です。
私は現時点68才だ。老化で前頭葉の萎縮が始まっている。この前頭葉の萎縮で、苛々してしまう時が多い。そんな時にピッタリなLofiだが、音楽というより、雨音、風の音、脳内ではそう感じている。
Lofi Mix
ギターの所有
私はギターを趣味にしている。50才からギタープレイを再スタートしている。中年からリターンする趣味の傾向として収集癖がでてしまう。これは今まで満たされないものを埋め合わせするためだという。
「私、買うわ!」
そんな詭弁を今更並べてもしょうがない。結果としてギターを沢山買ってしまった。それも資産価値があるギターは少ない。一生かけて弾くにも時間もないし、好きな服を永遠に着る。それと同じ、弾かないギターも多い、7割は無くても寂しくないギターだ。
ギターのプレゼント
そんな余剰ギターを私は身内や友達に譲渡(当然無料)している。今の所譲渡したのは、アコギが9本、エレキ2本だ。
譲渡した全てのギターは可能な限り、ネック、弦高の調整、ナット、サドルの調整する。または牛骨で作り直している。ピンは牛骨かタスクに交換している。
金持ち的な行動をしているが、譲渡したギターは1万円以下のオークションで手に入れたギターで、俗に言う掘り出し物だ。これを調整するのも趣味の一つとなっている。ギターの構造、材質、鳴りなどを研究するために買ったので、それが終わると、余程素晴らしいギター以外は弾かなくなる。それを手放している。個人的感想が大きいギターは面倒になるので、フリマはやってない。
弦交換
弦もギターの本数が多いと交換するにも結構な金額となってしまう。そして今更気づいたが、古い弦の音もいいのだ。ただ、ライブ中の弦切れは怖いので、あまりにも古い場合は交換して、多少馴染ませてから使う。
ギター=基本、アコースティックギターとしている。
ギターの弦
使っている弦のメーカは、かなりベタでマーチン、タダリオを使っている。指に触れるものだから全て同じがいい。
好きなのは、ダダリオ フォスファーブロンズ弦 カスタムライトゲージ
ギターによってはたまにシルク・スチール弦を使う、独特の音がいい。
巻き線の芯がシルクとなっている。ガットギターのような鳴りをする。
タダリオ、 マーチン シルク・スチール弦 基本普通の鉄弦より値段は高めだ。
今回はシルク・スチール弦を使っているギターを紹介しよう。
Headway HCG-45
ヘッドウエイのパーラーギターだ。ヘッド仕様はガットギターと同じだ。
小ぶりのギターをそう呼ぶとあるが、大昔のギターサイズだ。
大きな特徴はネックが12フレットまでボディーに食い込んでいる。これで音がかなり変わる。このギターはヘッドのペグの形状からみてもシルク・スチール弦が合っている。
バレーコードは楽だけど、テンポが難しい。
Epiphone EL-00
エピィホンのギター、日本特別モデル、ヘッドがギブソンタイプとなっている。鳴りが古いラダーブレーシングのような音だったので、指弾きのブルース用だなと思いシルク弦とした。
久しく触ってなかったので、持っていることを忘れていた。
この手の小さなギターは指弾きで暇な時に弾くにはいい。
しかし、退職して3年経ち、あまりにも色々あり、暇という状況が分からなくなっている。その概念が消えている。常に暇だろうという声も聞こえる。
ブルースの雰囲気を思いだして弾いた。
サムネイルの写真はドゥカティモンスター800 AIを騙している。ここの文章は一体なに?