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血糖値モニターの進歩
トライアスロンの選手のInstagram、腕に何か付いてる。
これは血糖値モニターだ。娘1が、同行した旅行先で、腕に付けていたものと同じだ。
*私の子供達(息子(長男)、娘1(長女)、娘2(末子))
この針なしの血糖値モニターは、血糖値を随時スマートウォッチなどへ転送し、常時モニター出来る。8時間くらい電池が持つので、運動時に十分使える。
通常の血糖値測定は指先に針を刺して、少しの血液をだして測定器で測る。
とても面倒くさいし、針は意外に痛い。
娘1は合成インスリンを作っている会社にいるので、食事による血糖値の上がり下がりをモニターしていたようだ。
ちなみにどうしてその会社へ入ったかというと、妹の娘2が1型糖尿病だったこともある。縁というのは不思議なものだ。
娘2は小学校6年生の時に発病した。本当に突然この病気が舞い降りた。
この1型糖尿病、名前に糖尿病がつくが、普通の成人病と本質的に異なる。免疫不全の病気で完治はしない。一生膵臓からインスリンはでないままとなる。
それでも良い点もある。完治はしないが、インスリンを投与して適切な血糖値コントロールをすれば、運動も選手レベルで可能だ。
サムネイルの写真のチームは、1型糖尿病の選手だけで構成された自転車のプロロードチーム、チーム・ノボノルディスクだ。
2019年ジャパンカップサイクルロードレースだが、このチームのサポートを娘1がやっていた。
家族で応援にいったので、レース後、親睦会で一緒に食事をする機会があった。
その時、娘2が色々と血糖値コントロールに関して、選手に質問をしてた。
血糖値コントロールは、まずレースの時間と負荷に合わせて、糖分を摂り、レース開始時間に合わせて、インスリン注射を打つらしいが、個人差は大きい、定番はないようだ。
ロードバイクでの練習中、モニターしてログを取れば、より適切な血糖値コントロールを試合で計画出来るだろうと思う。
医療機器だが有効に使える。