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雀のメモ帳

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雀の平均寿命は1年半程度だという、今見ている雀とは2度と会わないだろう。 暴走族(恥ずかしい)、更生、大学受験、結婚、子育て、介護、転職、起業、スポーツ選手、オートバイレース、…
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2021年12月の記事一覧

心臓リハビリテーション効果

2021年7月23日、東京オリンピック開会式。 その日、マウンテンバイクで練習中、長年の身体の訴えを無視した事で、帰宅中に急性心筋梗塞で倒れた。救急車で専門病院へ連れていかれた。 重症だった。集中治療室で2度ほど意識をなくしたが助かった。 医者には、助かったのは奇跡に近いと言われた。 そして、現在、逆説的な話だけど、長年の心臓の訴えを無視して続けた運動のかかげで、心臓機能は健常者並になんとか回復した。 今回はリハビリの効果の話 前回は3ヶ月にわたる心臓リハビリで何をどれくら

心臓リハビリテーション

長年の身体の訴えを無視したツケで、急性心筋梗塞で倒れてしまった。 重症だった。 それでも助かり、そして回復はめざましかった。 逆説的な話だが、その回復力は、長年心臓の訴えを無視し、続けていた運動のおかげだったと感じている。 ■リハビリ開始 東京オリンピックの開会式のある7月23日に倒れて、1回目のカテーテルなどで、集中治療を受けた。その後、7月30日に2回目のカテーテル。造影剤の影響による腎臓の負担があったので、少し間をおき、8月25日に3回目のカテーテル治療をする。 最善

急性心筋梗塞について

長い間、人生を生きていると、思い込みで物事を進めることが多々ある。 それが良い方向へ転ぶ場合もあるし、悪い方向へ転ぶ場合もある。 今年の夏、突然襲った「急性心筋梗塞」は、悪い方へ転ん事の一つだった。 今更だが、自分は病気を正しく理解していたのだろうか・・・。 ネットから得た知識を元にして、まとめてみた。 ■急性心筋梗塞とは? 心臓に血液を供給する「冠動脈」と呼ばれる血管が閉塞*1して、心筋が壊死してしまう病気。突然の胸の痛みや呼吸困難を症状とする。 冠動脈: 心臓にある動

病気(事故)から学ぶ

 病気(事故)から学ぶ 今回の病気、倒れる前にあった予兆。これを思い返すといい勉強になる。 人間の意識、思い込みは身体を裏切る。成人病予備軍の皆様への参考にもなるのではないだろうか・・。 最初の予兆 今から13年前、52才の頃の狭心症になった。医者に行ったが降圧剤しかくれなかったので、そういう事かと思い、自分で体重を落としたら、血圧が下がり痛みは消えた。そう、治ったのではなく、一時的に症状が消えただけだ。 だから、たまに運動開始時に胸に痛みが出ることがあった。それでも心拍