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VTuber萌えみのり界隈でオタクの感情noteが更新されまくっている理由

萌えみのりというVTuberがいる。米米米というグループに所属しており、カテゴリーとしてはバーチャルアイドルと言った方が良いかもしれない。

この彼女への熱い想いを綴ったエモなnoteが、この1週間で15件、昨晩は深夜から早朝にかけて8件も連続して更新されるという異常事態が起こった。しかも、noteのアカウントを持っていなかった人が、続々とアカウントを作って文章をインターネットにアップした。

この記事は、この特異現象が起こった経緯について、記録に残しておこうというものである。

note で活動するアイドル、萌えみのり

もともと、萌えみのりは文章を書くのが好きで、noteを更新していた。彼女の文才については、萌えみのりのオタクが衝撃を受けたと声を揃えるこちらのnoteを読んで欲しい。

辞めてえ、死にてえと不穏な表現を交えつつ、アイドルとしての心情を赤裸々に綴ったこのnoteは、多くの萌えみのりオタクの心を打った。

しかし、最近までは、あくまで彼女のnoteをオタクが読むという関係性にとどまっていたのだ。

新規オタク、萌えみのりを紹介するnoteを書く

風向きが変わったのは、それまで界隈にいなかった新規オタクが、萌えみのりについてのnoteを書いたことだと思う。まぁ、この新規オタクとは私のことなので、勝手な自己評価と言えるのだが、配信で読んだよと早速取り上げてもらえたのは、素直に嬉しかった。

萌えみのり、オタクにnote執筆を強要

さらに配信のトークの流れで、「引退したVへの感情をつづっているnoteを読むのが好き」というネタ振りがあり、「自分が引退したという仮定のnoteを読みたい」というリクエストがオタクに課せられることとなった。とあるオタクが早速推しの要望に答えて執筆したのがこちらのnoteである。

オタクが書き上げた文章は早速彼女の配信で取り上げられ、あろうことが生ぬるい、最後まで引退したという気持ちで書けとダメ出しする萌えみのり。

普通はお礼の言葉で済んでしまいそうなものだが、このオタクとの距離の近さこそが萌えみのりの魅力。このあおりを受けて、オタクがどんどん暴走してくことになる。

オタク、対抗意識を燃やしnoteをどんどん更新

ダメ出しが入ったことで、逆に中身までしっかり読んでくれることがわかったオタクたちは、次々にnoteを執筆しはじめる!

いずれも、いかにも彼女がもうすぐ引退しそうなテンションで、萌えみのりへの想いや感謝をつづっている。引退しないのに。

萌えみのり、オタクが気持ち悪いことに歓喜

これらの熱量の高いnoteに、萌えみのりは早速配信で反応。彼女は、週3回のレギュラー配信を持っているので、反応が早いのだ。この適度なリアルタイム性が萌えみのり界隈の面白さでもある。この時点で、萌えみのりオタク界隈に「なんか、note書くのが流行ってる?」という共通認識ができあがる。

こういうシンプルな感謝の言葉を伝えてくれるのが、萌えみのりの推せるポイントである。推しが文章を読んでくれる。もっと読みたいと言ってくれる。喜んでくれる。これで燃えないオタクはいないのだ。

オタクたち、完全に調子に乗る

この盛り上がりは、27日のSHOWROOM配信に結実する。この日も更新されたnoteが配信で取り上げられ、もっとみんな書け、重いのじゃなく箸休め的なのも書け、と煽られたオタクたちは、ついに一晩で8件もnoteを生み出すという暴挙に出たのだ。なぜか、一部にVTuberも混ざっている。

いずれも切り口の違う熱い文章で、推しへの想いをつづっている。萌えみのりが誰か知らない人でも、VTuber文化に興味がある人は、ぜひ一度パラパラと流し読みして行って欲しい。

萌えみのり、オタクの文章力に嫉妬←イマココ

結果、一番困惑しているのは当の萌えみのりであろう。文章力に定評のある萌えみのりのオタクたちも、実は文章力があったという謎の展開

しかも、急にnoteが更新されまくった結果、卒業するみたいな雰囲気になってしまっている。卒業しないのに。

しかも、note執筆を公言していて、未公開の本命のオタクも控えているのである!このビッグウェーブはしばらく続くと思われる。乗るしかない!

萌えみのりを知ってるよ程度の方や、過去に共演されたVTuberの方など、どんな方でも良いので、この流れに乗っていただけると、より萌えみのりが困惑すると思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

現場からは以上です。


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