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中年になっても食べ物の好き嫌いが多いんだよー。

50代ではあるが、私は食べ物の好き嫌いが多い。これは絶対無理ってものが結構ある。世間一般では非常に軽蔑の目で見られそうなことであるが、仕方ない。アレルギーなどではない。

誰も興味ないと思うが今日は私の嫌いな食べ物を並べてみた。

1.納豆

もうこれはダントツで嫌いである。どれぐらい嫌いかというと、スーパーの納豆売り場に近寄ることはおろか、絵やイラストで納豆を見るのも嫌悪感を感じる。

もちろん臭いが嫌いということもある。最近は臭いの少ない納豆が出回っているので助かるが、従来の臭いのきつい納豆に出くわすと自分は食べなくてもいい状況でも同じ空間にあるだけで地獄である。世の中から納豆が絶滅すればいいのにと心から祈っている。


2.マヨネーズ、ドレッシングなど酢を使った調味料

これもダメである。酢の味や臭いがすごく嫌いである。本当に困ったもので、こいつらはやたらと何の料理にも入っているのである

私は野菜は何でも食べられるんだが、給食などでは野菜にはなぜかマヨネーズやらドレッシングがかかっているケースがかなり多い。そのため、昔の小中学校時代の友人などは私が野菜嫌いなんだと勘違いしている。本当にいい迷惑だ。

マヨネーズが料理をまろやかにする?とかで何にでも入れている。私としてはこれまたいい迷惑である。とりあえずどこかへ外食へ行って料理にマヨやドレッシングが入っていないか怪しいなと思うと鼻を近づけて料理の臭いをかぐ癖が出てきた。みっともないと思うが、そうしないと身を守れないのである。

1980年代ぐらい?から、お好み焼きやたこ焼きにマヨネーズをかけだした。何なんだあの食文化は。私が小さいころはそんなことしなかったぞ。また、総菜パンはマヨネーズの独壇場である。これは絶対手を出せない。


3.卵

これも何にでも入っている。マヨネーズなどは、酢と卵が入っているという合わせ技である。

卵についてはすごく泡が出るまでかき回してコゲが付くまで焼いた卵焼きならばどうにか食べることができるが、それ以外のゆで卵、目玉焼き、混ざってない状態のスクランブルエッグ、生卵、よくわからないふわとろ状態の卵は食べられない。食感、臭いがダメである。

最近オムライスで卵をきちんと焼かない「ふわとろ」状態が流行っているようであるが、本当にこれもまたまた迷惑な話である。また、すき焼きを生卵で食べるというのは本当に理解不能である。


4.マスタード

これも。まあ、滅多に出くわすこともないが、ハンバーガーショップでは入っていることが多い。きちんとハンバーガーショップは、中に何が入っているのか明示してほしいもんだ。

マクドナルドでは入っていることがわかっているので、もちろんチーズバーガーなどを注文するときは「ピクルス、マスタード抜きで」と注文する。ちなみにピクルスは上記にもあるが「酢」の漬物なので食べられない。


5.わさび

嫌いなものは調味料が多いが、これも食べられない。これもあまり普通に生活していて出くわすことはないのでまあそんなに気にはしていない。

たまに立ち食いそば屋とかでざるそばを注文するとねぎと一緒にわさびがついてくるが、納豆のように視覚的に耐えられないということはない。


6.生魚

これは視覚的にダメとか臭いがだめとかそういうこともない。ただ、生臭くて食べられない。実は小学生の頃刺身を克服しようと食べたことがあるが、やはりゲロってしまい無理だった。

滅多に行かないが、職場の宴会系で刺身が出ることがよくある。だが、これは、他の人にどうぞと差し上げたら喜んでくれる。

ということで寿司は基本的に食べられない。酢飯に生魚のコンビは無理だなあ。酢の少ない酢飯ならば無理すれば食べられるのでワサビの入っていなくてネタが火を通しているようなアナゴなどは食べられると思う。

回転寿司屋には行ったことがない。テレビとかでみんな美味しそうに食べてるなあと思いながら見ている。まあ、お金もかかるし食べられなくても問題ないかな。


7.酒

これは食べ物ではないが、飲食物の1つとして考えると嫌いなものである。酒が体質的に飲めないという人はいるだろうが、私はたぶん下戸ではなく飲める体質なんだと思う。両親きょうだいみんな飲んでるらしいので。ただアルコールの味や臭いが嫌いなのである。

私は人付き合いが非常に悪いので、誰かと飲みに行ったり、職場の歓送迎会や忘年会新年会などにはほぼ参加しない。ということで、酒を飲まされるような状況に出くわすことはない。1人暮らしで酒に関わることは全くない。

ただ、10年に一度ぐらいすごく嫌なことがあったりして、世間の人がやっている「やけ酒」というものをしてみたくなり、酒を買って飲んでみるのだが、ひとくち口に入れても喉が酒を通してくれない。これはブラックコーヒーにも同じ現象がある。やはりこれは体に悪いものだと私の喉が判断して、酒を体内に入れないようにしてくれてるんだろうと思う。

また、父親が酒乱気味だったことも影響していると思う。酒を飲んでは暴力は振るわないまでも激しい暴言を吐いていた。それを見て幼稚園ぐらいの小さいころに、「大人になっても絶対自分は酒を飲まない」と誓っている。だが実際のところ10年に一度ぐらいその誓いを破ろうとしているが。


8.まとめ

以上が私が嫌いな飲食物である。もう今や好きなものだけを食べることができる。子どもの頃の無理やり食べさせられるような学校給食もないし、普段上記のものは食べずにいることができるのである。私は大人気ないので上記の飲食物を克服しようとは微塵も思っていない。

ただ、1つだけ杞憂していることがある

一生ないと思うが、絶対ないと思うが、もし彼女ができて、その人と結婚することになって、相手の女性の自宅にお邪魔したときとかを妄想してしまう。

そりゃ向こうのご両親は私には好き嫌いなく何でも好き嫌いなく食べられると思って、上記のものが入った料理をどんどん出してくることだろう。酒も進めてくるだろう。その時私はどう反応するのだろう。やはり「すみません。実は私食べ物の好き嫌いが多くて...」と告白するのであろうか。

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