|たまご|から教わるマネージメント

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いつぶりだろう。絵をかいてみた。むずむずむず。としていたので、

「よーし!お仕事がんばって早く終わらせてかくぞぉ!」

と、お仕事を先にやりきって、楽しみにしていたお絵かきに取り掛かった。

まずは、絵の具を出して。あとかたずけ大変そうだな。と思ったので、マフィンを作る時の器の紙で。(笑)

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YouTubeでお絵かき講座

友人が絵の描き方をYouTubeでやりはじめたので、それを見ながら描いてみる。

色を塗ってこそ形をとらえる。と今まで思ってました。でも、先生は、たまごを塗らずして、たまごを書きます。

たまごを塗らずしてたまごを書くってどういうこと??

不思議に思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、本当なんです。たまごを塗らずして、たまごという存在を浮かび上がらせます。
なんだか、魔法のような話になってきましたが。(笑)

「まわりを書くことで、たまごがみえてきませんか?」

先生!その通り。

「こうすると、たまごとたまごの周りの雰囲気がでてきますよね」

その後、先生は、

「包み込む空気も書こうとしますよね」
「それがまた絵の雰囲気になって個性がでてきます」

とおっしゃっていました。
まわりの輪郭から描いていくことで、たまごという存在が現れる。
なんだか、マネージメントにリンクしました。

牽引するリーダーは、このたまごのような存在であればいいのではないだろうか?

まわりにいる、いろいろな色をもつ個性が集まることで、くっきりリーダーの存在も浮き上がってくる。

色=個性

うまく言えないのだけど、リーダーに色があるからあつまるんじゃなくて、「色=個性」がたくさん集まるような存在であることが、リーダーの一つの在り方な気がした。
個を理解し、違いを受け入れ、個の各自の得意を掛け合わせれば、それはそれは、最高の結果がでること間違いなし。

ちょっとパズルとかにも似てるなぁ。

とも思った。最近のパズルはすごくて平面だけでなく立体もある。できあがるまで、大変だけど、できたものは、自分が想像する素敵な絵柄だったり、立体模型だったりするわけで。
でも、パズルの場合は、しっかりパーツががっつりはまる。けど、現実はまったく違う接続部分をもってして集まるから、それを組み合わせようと思うと大変なことも多い。

そこで、思うのは完璧を目指さない。ということかもしれない。
パーツがしっかりはまる想定=期待となるならば、それはいったん置いておいて、まずは個の一番の色を見つけたうえで、絵具のようにキャンパス上で、混ざり合ってとにかく前進してみる。というほうがいいのかもしれない。
そして、絵を仕上げるには、実はいろいろな技術があるのだな。と、今日改めて知って、なんだか、わくわくした。

友人に感謝である。
ありがとう

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