完璧じゃないものを世に出す勇気をもとう
「まだ世に出すレベルじゃない」
「もうちょっと上手くなったら…」
と言うことを言う人をよく聞く。
個人的には、これは正しくないと思っている。
中途半端であろうと、自分が納得してなかろうと、どんどん発信したり世に出したりしていくべきなのだ。
完璧じゃないものを世に出すと…
そもそも完璧なんてものはないし、最初から100点のものを作り出す事はほぼ不可能である。
例えば「完璧」というものが他人と評価されるような性質のものであれば、大会なり審査会なり、優勝しなければ世に出すことができない。
自分の中での評価であれば、自分の中で完璧と判断した場合のみ世に出すことができる。そこまで自信のある人は、きっとすでに世に出せていてるはずである。
僕は自分が出した不完全なものを評価されたり、値踏みされたりするのが怖かった。
ただ、そもそも評価する人間は少ないか暇人なのである。
有名ならば批判や意見等が寄せられることがあっても、難癖をつけてくるようなやつはよっぽど暇人だろう。
他人からの評価は関係ない、不完全でも良いからのに出す方が良いと気づいた。
世に送り出すとメリット
よくも悪くもフィードバックが得られる。
「〇〇作りました!」
「〇〇売り始めました!」
のような発信をしていくと、必ずフィードバックがもらえる。
必ずしもプラスに働くフィードバックだけじゃなくて、悪意を持って攻撃されたりすることもあるけれど。
そのフィードバックは、自分の中で消化しきったものをほじくり返されるような、いわば「余計なお世話」なものも多い。
でもフィードバックを貰うことで、
「ここを直せば良いんじゃない?」
というヒントをもらえると、また違ったアプローチができる。
そして何より、不完全な方が直す余地が残されているので、フィードバックもしやすいのである。
ただ、完璧でないことと手を抜くことがイコールでは無いと思う。
終わりに
・そもそも最初から完璧なものは作れない
・完璧じゃないものには良いフィードバックがつきやすい
だから不完全なものを世に出すことは恥ずかしいことではないし、どんなことでも出していくべきである。
・デザイン
・演奏すること
・新しい商品
・やってみたいこと
これらをまずは相談、発信してみよう。
だから僕は、完璧では無いが手を抜いているわけではない文章をこうやって世に出すのだ。
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