『しょぼい喫茶店の本』感想
数年前、メンタルの不調で会社を休職中に購入した本だが、久々に読んでみたくなった。
ネット民に100万円を出資してもらい、喫茶店を開業した実話だ。当時の私は、会社を辞めて何かしなければと焦っていたので、この本を読んで参考にしようとした。
改めて読んでみたら、飲食店経営はとてつもなく難しいの一言だ。
オープン当初は、Twitterでバズりまくって人気店となった。
作者はnoteで「100万円をもらうに至った戦略」と言うタイトルで有料記事を公開した。
価格は2000円と高めだが、80人以上に買われたそうだ。これはすごい!私も100円の有料記事を書いたが、34人にしか売れなかった(嘘、1人も売れてない)
しかし、だんだん客足が遠のき、4ヶ月目からは、お客さんが1人も来ない日も出てきた。
売り上げを回復させようと試行錯誤する日々。徐々に売り上げが回復してきたところで物語は終わる。
しかし、ネットでこの店を調べたら、残念ながら現在は閉店していた。
以前、ブレイキングダウンのバン仲村に心酔し、一時の気の迷いから『人生はバズったもん勝ち』と言う本を買ってしまったが、人生は一度バズった程度では、勝ちとはいかないようだ。終わり。
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