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母のリハビリ 437日目 あ~あ、また言っちゃった
今朝、母が転んだ。
ティッシュを捨てたら、ゴミ箱から外れて、拾おうとしたら滑って転んだとのこと。
柱の角に右の目の上をぶつけた。
先日右の頬をぶつけたばかり。
ほんとうに怖い。
で、今日は1日いろいろ言ってしまった。
・ストーブの上のやかんを動かそうとしていると、「やめて」「転んだらお湯をかぶってやけどするでしょ」
・両手に急須とコップを持って台所に運んでくれると、「両手に持って歩くと危ないよ」
・ストーブの灯油缶を持ち上げて運ぼうとすると、「そんなことしなくていいよ。私がやるから」
・車から自分で歩行器を降ろそうとすると、「あぶないよ。私がやるから」
毎日の生活が母のリハビリだと分かっているのに、何かをしようとすると止めてしまっている私がいる。
言い方も「どうよ」っていう感じ。
よく母が怒らないなと。
バランスを崩して転ぶのが怖い、だから止めてしまう。
母がやりたい意欲をダウンさせてるのは私だ。
言ったあとで後悔するのもいつものこと。
上手に見守るって難しい。
みんなどうしているのかなあ。
そんなわたしに
「あぶないよね。わかちゃいるんだけどね。」ニコッ
と返してくれる母。
この人すごい!!とまた思う。
この人にはかなわない。