退職しました
本日出勤最終日でした。
明日から有休消化に入って12月31日付で退職です。
まず、6年間無事に仕事をやりきった自分へ。
おつかれさま!
私は訪問リハビリで作業療法士をしており、移動手段は基本車。退職前の一週間はとにかく運転が怖くて怖くて。退職を前に気が抜けて事故ったらどうしようと思い、いつも以上に安全運転で過ごした。
なんか、ずっと肩に力が入った一週間だった。
6年間の思い出といえば、コロナ禍。
医療現場のコロナ対策はシビアで、少しでもコロナ疑いのある利用者がいると事業所が騒然としていた。
また印象に残った出来事でいうと、一度だけ仕事で救急車を呼んだことがあった。訪問先の利用者の容態が急変したのだが、パニックになりながらも適切な対応できたと思う。
その利用者には悪いが、あの経験によりちょっとのことでは動じない精神が身についた。医療者として成長できたように感じる。
◇
退職日は普通に訪問をこなし、午後から有休だったので昼休みに皆さんの前で挨拶を。1秒でも早く有休に入りたくて、ササっと職場を去った。笑 皆は午後も仕事があるしね、長居すると帰りにくくなるからね。
帰りの道中は、開放感に満ち溢れていた!
「自由だー!」と大声で叫びたくなるほど。笑
それもこれも、夫がしっかり稼いでくれてお金の心配が少ないからこそ、開放感を味わうことができるのだと思う。
独身だったり自分が大黒柱だったら、これからの生活が不安で開放感どころではないだろう。
安心して仕事辞められる私は、すごく恵まれている。
今後私がすることはただ一つ。
不妊治療。
不妊治療のために仕事を辞めた訳ではないが、成り行きで治療に専念できるようになった。仕事のストレスがなくなったし、良い方向に行くといいな。
◇
最終出勤日を終えて向かったのは星乃珈琲。
「この開放感でどこに行きたい?」と自分に問いかけると、ゆっくりできるカフェがいいなと頭に思い浮かんだ。
高級な寿司や焼肉に行くよりも、こうやってチェーン店のカフェでのんびりする時間が、今の私にとっては贅沢な時間。平日の昼下がり、思う存分読書と手帳を楽しんだ。
明日は早速不妊治療の検査。
治療を頑張りつつ、無職期間を楽しみます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。