003 旅行中の読書|なくなったら困る幸せ
なくなった困る100のしあわせシリーズを気まぐれで更新しています。
過去の記事はこちらのマガジンにまとめてます。
本日は第3回目です。
◇◇◇
旅行前の楽しみは、移動中に読む本を買うこと。
薄すぎず厚すぎない、持ち運びの邪魔にならない文庫本を選ぶ。内容は小説。自己啓発本や学び系の本は選ばない。どこか違う場所に連れて行ってくれるような、日常を描いてるけど自分じゃない人生を覗くことができる、そんな小説を選ぶ。
旅行の移動中はほぼ読書をして過ごす。慌ただしく過ごす毎日において、旅行の移動中のような何もしなくていいまとまった時間という時間はなかなかない。時間ができるとついSNSを開いてしまいそうになるが、旅行中くらいは一旦いつも見ているSNSやYouTubeは忘れて、非日常を楽しもうという心理が働いてくる。
そんな時に「いつか時間ができたら読もう」と思っていた本を取り出して読む。
旅行の移動中は時間と空間がブロックされているところもよい。数時間自分の席に座ってないといけないという制限された環境のおかげで、集中して読書に取り組むことができる。
景色を眺め、たまにうとうとしつつ、ゆっくり読書を楽しむ。
この時間はとても尊い。
あー、また旅行に行きたくなってきた。
もし、どこでもドアが実装されたらこの時間は消滅してしまうだろう。まぁそんな未来まで生きてないから心配しなくていいかな。笑
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
※写真は阪急フェリーのふねこ。フェリー旅が一番好き。
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