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急に「好きな仕事をしていいよ」と言われても…

なんのために働くのか?

私の答えは明確で、生活費を稼ぐため

私の持っている技術や知識の中で、1番効率的に生活費を稼げるのが作業療法士という仕事。やりがいは無くはないけど、それもよりも安定した収入を得るため、生活のために働いている意識が強い。


noteでは何度も言っているが、夫の転職を機に東京へ引っ越すことが決まった。なので今の職場は今年いっぱいで退職予定。

退職後は向こうの生活に慣れるため数ヶ月は無職生活を。次の年度始まりから働ければいっかな、それまではボーナスと退職金で食い繋いでのんびりしようかなと考えている。(妊娠出産プランも諦めてないよ)

じゃあ、次の仕事はなにしよう?

また作業療法士をする?
訪問リハビリの事業所を探す?

うーん、心踊らない。


そもそも生涯で40年くらい働くご時世なのに、1つの職種しか経験しないってどうなの?せっかくたくさんの職種があるのだから、別の領域も経験してもいいんじゃない?と思う。


今回の転職で夫の年収は上がる。私が無理して働かなくても二人暮らしは充分やっていける。

それ故に夫からは「せっかくだから収入は気にせず、好きな仕事してみたら?」と提案があった。


正直、すごく恵まれた環境だと思う。
収入を気にせず、やりたいことを仕事にしたい人はたくさんいるだろう。


これを気に未経験の分野に挑戦してみたい。
ダメなら辞めたらいい。せっかく国家資格があるのだから、お金が必要になったらリハビリの仕事に戻ればいい。


新しい分野に挑戦する環境は整った。
でも勇気がない。

その前に、やりたい仕事がわからない…。

世の中にどんな仕事があるのかわからないのよ…。



医療って市場経済から切り離された独特な分野だと思う。もちろん病院も経営なので売り上げが良ければ良いに越したことはないし、要は顧客(患者)の取り合いなわけで。自由診療の分野なんかは尚更。

だからと言って、職員が普段から売り上げとか数字を意識してるかと言ったら全然。この治療がいくらになるのか、この薬がいくらするのか、よくわからないままケアしてる人が多数だと思う。

お金の流れとか市場経済のこと、全然知らないんだよね。


新卒から13年間ずっと医療分野で働いてきたんだもの。急に「好きな仕事していいよ」と言われても、何したいかわからないよー。笑


とりあえずいろいろ調べたり、ちょこちょこバイトしてみてもいいかな。またとない機会だから、じっくり考えてみる。

こんな機会をくれた夫よ、ありがとう。


ちなみに、高校生に戻れるなら胚培養士になりたい。不妊治療のエキスパート。胚培養士が今後の日本を支えると言っても過言ではないはず。プレッシャー凄そうたけど、やりがいも半端なさそう。

今から大学行く金や頭はないので、来世は絶対胚培養士になろう。笑 結局医療分野なのか私?



この記事を読んでくれた方。
もしよければ「私はこんな仕事してますよ」とコメントして頂けたら嬉しいです。知らない分野のお仕事、たくさん教えてください。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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