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茨城県の謎を少しだけ解いてみた話

こんにちはこんばんは、名前はまだありません。
今日は個人的に気になっている茨城県の謎に少しだけ迫ってみることにしました。


ある日の疑問

実は少し前から気になっていました

みんな知ってる茨城県。超有名。
いつのまにか「いばら"き"」読みになっていたことにふと気が付きました。

個人的には「茨城県」は「いばら"ぎ"」読み、大阪の茨木市が「いばら"き"」読みで認識していたのです。いつから錯覚していた…?

調べてみたよ

ネットで調べることが当たり前になってしまった今日この頃。
文献をあたる、という表現は風情があって好きですが何せ時間が足りなくて(言い訳)余裕を持った電車の旅ではなくてタクシーで旅行地巡りというイメージでお送りしています。
玉石混合有象無象を吹き飛ばすにはやっぱり公式が比較的良いかなと思いつつ最近ではそれもまた一方的に過ぎないけど。だって最近は公式を名乗る中の人が正しいっていう保証が…。というわけであくまで参考程度に。

宿題でも何でもなく個人的な感じなのでみんな大好きWikipediaを漁ります

さくさくと。

県名の「茨城」は、現在は「いばらき」と読まれる。大阪府茨木市も同じく「いばらき」であるが、どちらも同様にしばしば「いばらぎ」と誤読されがちである[4]。一方、同じく県名に「城」が含まれる宮城県においては、連濁により濁音となる点が本県と異なる[注釈 2]。歴史的な読みとしては、前身の茨城郡について『和名抄』では「牟波良岐」[5]、『常陸国風土記』の天保10年(1839年)刊本では「うばらき」と読み仮名が振られる[3]。現在の読み「いばらき」は、この「うばらき」が転訛したものになる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/茨城県#名称

上記に書かれている中で古そうな文献の「和名抄」や「常陸国風土記」が掲載されているサイトってないのかな、と思ったけど見つからず(見つけられず)…いや待って。どこかにないのかと探していてふと思い出した。

国立国会図書館デジタルコレクションの存在を。
すごいなインターネット!作ってくれてありがとうたくさんの中の人たち!疑ってごめん。

ということでこちらは↓は和名抄です。調べるだけで力尽きたのであとはよろしくどうぞ。

こちら↓は常陸国風土記です。すごいなまるで経本みたい。

15ページに「ウバラキ」とフリガナがありました(下記に貼っておきます)。
じゃあ「ウバラキ」が「イバラキ」になったとの説の根拠はどこにあるんだろう、謎が謎呼ぶミステリー。

常陸国風土記に関連する「訂正常陸国風土記」は #茨城県立歴史館 にあるらしいです。

結局のところ

つまりは昔から「いばら"き"!」だったらしいです。憶えておきたい。

オフィシャルへのリンクです

多分公式…!

終わりに

#エッセイ#雑記 #日記 のようなさらっと読める文章を目指しています。
ご無理のない範囲でコメントやサポートなどお待ちしております。

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