Twitterで振り返る私の2020年
ノリよく始めるか、エモく始めるか、何度も書いては消して書いては消してを繰り返して、全然語り始めることが出来なかった2020年。
「今年のハイライト?そりゃあ結婚したことでしょう!はい、以上!」
なんてしてしまえば、そもそも私がnoteを綴る意味など毛根ごと消え去ってしまうのだから。
そうだな、2018年に始めて振り返りシリーズを始めた時には、「こんなハチャメチャな人生、もうネタにするしかやってらんねぇよ。笑ってくれよ。」みたいなノリだった。
2018年のまとめ総括
・マルタでイタリア人彼氏と生きるか死ぬかの修羅場を経験
・帰国後、元いた会社に「出戻り」
・月の半分はマレーシアで過ごす日々
・ニュージーランド人彼氏に「愛が重い」と振られる誕生日
2019年は、会社辞めてアフリカに旅立った。
そこからはもうアフリカ一色に染まっていく自分がいて、止められないくらい夢中になって、今思えばある意味で「走りきった」1年だった。
「いやいやいや、大阪マラソンチャリティー枠で出といて完走してないやん🙌」なんてツッコミを入れちゃったそこのあなた、立派なこりんマニアですお気をつけください。(素直にありがとうございます~)
2019年のまとめ総括
・会社辞めて突然「アフリカ行き」を決意
・現地で出会った子と無計画のアフリカ周遊開始
・とにかくアフリカが好きすぎる日々と宮島でのリゾバ
・数年ぶりにめちゃくちゃメンタル病んでた日々
そしてナイス1年前の私は、最後にめちゃくちゃ良いフラグ立ててる!
「さぁ、2020年の私。プレッシャーだぞ。1年後の私は、いったいどんな物語を語るのだろうね?笑」
それでは答えましょう。
私の2020年は、2018年の私も、2019年の私も、そしてすべての原点とも言える2015年の私を包み込んでくれる、大きな大きな愛の物語なんだよ。
※かなーーーり甘めの話になっております。濃い緑茶もしくは辛口の白ワインや日本酒をお口直しとしてご用意ください。
2020年1月、思いもしない扉、開きました。
2019年は振り返ってみれば人生で一番満足感の高い1年だったと言えました。
「好きなことで生きていく」ことのやりがいと、難しさを存分に味わった年だったから。だからこそ、そういう意味では「目標」みたいなものを見失っていた2020年の始まりだったのかもしれません。
そして、相も変わらずTinderに苦戦していた年明けでもありました。
1月12日、バーの副店長やりました。
笑い話に出来るようになった過去の恋愛を、本当に笑っていいのってきっと、泣いて泣いて、心臓かきむしるくらいに苦しんで、でもそこからなんとか這い上がってきた本人だけなんだよね。
1月17日、なんと急転直下!あんなに苦戦をしていたTinderでキセキの出会いがあり、Korinに彼氏が出来てしまいました!
そしてここから、怒濤の惚気ツイートの開始。
久しぶりに書いたnote、たくさんの方に読んでいただきました。
今だからこそ、振り返って言えますが、「今でも幸せです。」
そんな当時の彼氏、今では旦那、との出会いの詳細はこちらから👇
12月に「アフリカ大忘年会」を東京でやって、大阪では新年会の企画を自ら進めていました。この頃はまだ「皆で気軽に集まる世界」が終わるなんて思ってもなかったんだよね。
2020年2月 就職先が決まりました。
2月1日、アフリカ新年会in大阪、開催出来て本当に良かった。
居心地の良い、本当に気持ちの良いこの大きな私の「居場所」、でもこれだってたった1年前のキセキの出会いの集まりなんだよね。
今思えばこの時点でめちゃくちゃ気の早い想定をしていたんだなーと思いつつ、でも結果的にこのフラグは立てておいて良かったのです。
こうやって振り返ってみるとマジで惚気しかないのか、私のツイートは。
2月14日、突然の思いつきで転職フェアに行ってきました。そこからまた新たな怒濤の展開が始まります。
アフリカ周遊の話しかほとんどしなかった面接の翌日、正社員で「内定」もらっちゃいました。就職するのもありかな・・・などとつぶやいてから、約2週間後には実現してしまったというキセキが起こっています。
会社との出会いって、本当に「運」なんだと改めて。
俄然、現実味を帯びてきた同棲
2020年3月 同棲を始めました。
3月1日、住む家が決まり、その足で早々とご両親にご挨拶が完了しましたw
2020年開始3ヶ月で既に怒濤の展開
恋愛にある意味負け続けてきたからこそ言えることもある。
彼氏のことが大好きすぎる。実はこれを書いている今日だってそうなんだよね。
忍び寄るコロナの陰・・・。
怪我の功名ならぬ・・・。
100日間で人生が変わるコリン
3月23日、同棲生活、始まりました。
新居のアフリカ布化計画始動
新居の進化の過程が振り返ると面白いw
新居のアフリカ布化計画、一旦完了。
2020年4月 会社員生活始めました。
4月1日、初出社日。インドで就職して、そのままアフリカを目指そうなどと考えていたのに気がつけば東京での仕事が始まっていました。
入ったのは5期目を迎えたベンチャー企業。海外就職さながらのカオスでサバイバルな環境のフラグが立っています。
同棲生活は順調の模様
いつだって「思いつき」で生きていたのかもしれない。
コロナ禍だからこそ、わかり合えることもある。
4月26日、こりんとサシでのぶっちゃけオンライントーク、めっちゃ楽しかった・・・。私がたくさんの元気を貰っちゃった。
実は彼氏の実家から徒歩30秒の我が家。
スープの冷めない距離って色々とありがたいよねってことを日々かみしめています。
2020年5月 アフリカ布ソーイング始めました。
自粛ムードが本格化していく中、唯一の楽しみがスーパーへのお出かけになっている日常生活。
世界を区別するのではなく、皆で一丸となって戦っていく。そういうスタンスをこれからもずっととっていきたいと思っています。
5月5日、家こもりの趣味としてはじめてソーイングをしてみたら思いのほか楽しくて、すっかりハマってしまいました。
ささやかな思いやりが大きな幸せにつながっていくものなのです。
久しぶりの渾身の対談記事も完成しました。
5月19日、勢い余って逆プロポーズしてしまいました。
仕事が辛かったです、とても。
それでもこりん節を自らに炸裂させながら、なんとかふんばって生きていくのです。
出会った日数より、きっと語り合った回数が大切なんだと思います。
2020年6月 結婚することになりました。
今でも当時、腐りかけていた私を「海外」という外の世界に導いてくれた両親にはとてもとても感謝しています。
5月始めたソーイングがクライマックスを迎えました。
6月13日逆プロポーズから2週間後、本当に指輪を買いに行きました。
そして念願のベランダ菜園も始めました。
2020年7月 本当に入籍してしまいました。
コロナ禍という言葉もすっかり定着してきたこの頃、時流にのって我が家の顔合わせはzoomで行われる運びとなりました。
彼氏のご両親とはめちゃくちゃ仲良しだったりします。
7月11日、両家zoom顔合わせ始まりました。
元彼に結婚を報告したりしました。
2020年7月17日、本来であれば地元京都で祇園祭の巡行が行われる思い出深く、そして特別な日。でも今年はコロナ禍ということで「中止」になりました。そんな特別な日を、更に特別な日とすることにしました。
「笑える未来は必ず来る。」身体張って、言い続けてこれたんじゃないかな。そしてその時々をがむしゃらに生きる事って絶対に大切なんだよ。
世界はこれを「愛」と呼ぶらしい。
彼氏から旦那へと呼び方が変わりました。
結婚してから初めてのプレゼント
我が家のアフリカ布化計画は密かに続いていました。
2020年8月 会いたい人達に再会しました。
8月8日、私がアフリカ旅行への大きな一押しをしてくれたリエちゃんのポップアップにいって来ました!
「お疲れ様、いままでの私」って心から言いたいよね。
8月17日、またまた嬉しい再会が!私がアフリカに興味をもつそもそものきっかけをつくってくれたのがナイケル!去年ベナンで会ってから久しぶりに日本で再会出来ました。
アフリカ色が強かった今年の夏!また浴衣をきてお出かけができる日常が戻ってきますように。
2020年9月 新婚旅行に行ってきました。
自粛ムードが少し落ち着き、Gotoトラベルが始まりました。新婚旅行としてはタンザニアのザンジバルに行くのが夢なのですが、それはまだまだおあずけになりそうなので、これを機会に国内旅行をすることにしました。
4連休は実家に帰ってもいました。
旦那にとってもらった社員を新しいTwitterプロフィールにしました。
この写真をアップしてから、「雰囲気がめっちゃ変わった!」っていうコメントをたくさん貰いました。本人は気づかないものだけど、確かにここまで人生変わると顔も変わっていくのも頷ける・・・。
2020年10月 辛いことの後には喜びがありました。
苦しいときも、楽しいときも、などと結婚の際に誓ったりしますが人生は山あり、谷あり、一筋縄ではいきません。
仕事で悔しい思いをしたあとは、嬉しいこともちゃんとあったりするものです。
久しぶりの再会がとっても楽しかった夜もありました。
ライターの仕事もずっと続けているのです。
旦那とのデートが嬉しかったり。
大尊敬の方々にお会い出来たり。
・旦那と始めて出会った日
・付き合った日
・婚約した日
全部同じ日なのですが、それが起こった場所に再び訪れました。
2020年11月 ようやく両家顔合わせが実現しました。
11月5日、ライターもさせてもらっているPLASさんのオンラインイベントに登壇させていただきました!
11月14日、33歳の誕生日はようやく両家の顔合わせが実現することに。
zoom対面をしていたからか、初対面とは思えない和やかな雰囲気と盛り上がりがありました。両家揃ってお祝いして貰いました。
仕事でアフリカにいけるフラグが立ってしまったかもしれません。これは是非とも回収しておきたい案件!
そろそろ年の瀬も近づいてきましたね。
2020年12月 この1年が特別になったのはあなたのおかけです。
女として生きることって複雑で面白いなって思います。
振られ続けてきたことにさえ感謝出来るようになりました。
ヤバい・・・12月全然ツイートしてなかったことにまとめをしながら始めて気づいた。
大好きな人が素敵なことを始めるって本当に嬉しいよね。
1日遅れたすっげぇサンタさんがうちにやってきました。
まとめが年を越してしまいました。
皆様、本当に今年もお世話になりました!
2020年総括
振り返ってみると、今でも信じられないような「キセキの綱渡り」みたいな1年だったよな、としみじみ思う。
もしあのとき、デートが早めに切りあがってなかったら
もしあのとき、Tinderで右スワイプしていなかったら
もしあのとき、地下鉄の公告でみた転職フェアにいってなかったら
もしあのとき、違うマンションを選んでいたら
もしあのとき、自粛がひと月早くなっていたら
今の私は、今の2人は、きっといなかったのかもしれない。
年明けの瞬間にはまさか今年出会った人と年内に結婚するなんて夢にも思わなかったし、ましてや今まで当たり前だと思ってきたことが当たり前でなくなる年になると、一体誰が予想出来たというのだろう。
もしこんなこと占い師に言われてたとしたら鼻で笑ってたよ、きっと。
「そんなわけあるかいwww」ってさ。
トライアンドエラーだけは立派に繰り返して、さんざん傷ついて、なんなら「手負いの獣」みたいだったよ、私w
旦那のことは、本当に神様からのご褒美だと思ってるんだ。
「嫉妬」とか「不安」とか出会って今日まで一滴たりとも私の心に落ちてきたことがないのだもの。圧倒的な安心感に包まれているのだもの。
そんな人と偶然出会って、偶然恋に落ちて、そして結婚して。
幸せだよ。何度だっていうよ、めちゃくちゃ幸せだよ。本当に本当に幸せだよ。
ここ数年、ずっと変化を求め続けてきた。冒険を続けてきた。今の楽しさも、うれしさもいつか終わりがくる。だから美しい。そんな風に世界を切り取ってみてきた。
でもさ、久しぶりに、「このままでいたい」って思うようになっているだよね。自分でも笑っちゃうくらい単純に今の幸せに、心地の良いぬるま湯に浸かってる。
それと同時に「このままでいたい」ために戦っていかなきゃとも思ってる。「このままでいたい」からこそ変わっていかないといけないこともあるとも。
これまで出会ってきたたくさんの人と、今年出会った大切な人と、これから巡り会う人たち、みんなで幸せになっていきたいよ。
だからさ、もう手負いの獣はやめるよ。
おなじ獣として生きるならさ、雌ライオンぐらいたくましく生きていきたいんだよね、2021年は。
そして、とりあえずの目標というか、希望としては、
家族を増やしたいと思っています。
2021年の12月、どんな言葉を想いを綴ることになるのか。
今年も1年間、どうぞよろしくお願い致します。
2021年元旦、こりん。