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リーディング・ネックライトを買ってみた 読書環境の向上を思索する

今回、デジタル読書やポメラ利用時のアクセサリとして利用している小さなリーディングライトについて思索してみました。

現在は自宅とオフィスで下記のようなリーディングライトを利用しています。

自宅用

オフィス用

どちらもかなり小さめのものです。現在自宅で使っているものをまずは購入。こちらを自宅専用としたため、現在オフィス用としているものを後から購入しました。
(ポメラを同機種2台購入しているような小理屈野郎ですが)同じものを購入しなかったのは、リーディングライトは星の数ほど商品があるので、もっとよいものがあるかも知れない、とも思ってあえて違うものを購入したのでした。

現在の読書・執筆環境

上記の2台のリーディングライトを使った読書や執筆の環境についてお話ししていきます。

自宅用

小さくて非常によいのですが、クリップをかけずに充電しながら利用しようとするとあまりにも本体が軽いので、USBケーブルがゴワゴワして本体がくるくる動いてしまいます 。クリップをかけるよい位置が読書をするところにはないこともままあります(特に寝そべりながら読書をしているとき)。
自宅の執筆などを行う部屋(仏間です)にはPCやタブレット、ポメラをちゃぶ台を置いてそこで読書をしたり執筆したりもします。(こちらがメイン)この場合は、どこかしらかクリップをかけるところがあるので、問題なく使えています。
スイッチ(タッチ式)押すとまず暖色系のLEDが光るし(直前のモードの記憶はありません)、照度は記憶されているので結構使い勝手はよい です。着席・離席でつけたり消したりを繰り返すのも苦ではありません。
ただ、しょっちゅう使っているしそろそろ1年半を超える期間使用しているので、内蔵のバッテリがかなり弱ってきている ようです。
購入当初より満タンから充電までの利用時間が短くなっている気がします。

オフィス用

こちらはクリップ部およびそのベース部が少し大きい ので、充電時の使い勝手がよいです。私はLEDライトを使うときは自宅用もオフィス用も色調を暖色系にして少しリラックスできるようにしています。オフィス用のものは直前に点灯していた色調モードや照度を記憶していなくて、いつも何回か色調ボタンや明るさ調節ボタンを押す羽目 になっています。
また、LED部が少し大きめ になっているので、没入したときに視界で邪魔に感じることが多いです。
執筆時はそれほど気にならないのですが、読書時はこのLEDのヘッド部が邪魔 に感じていました。しかし照明はかなり大事なので少しだけ我慢をしながら使っているという状態でした。

あるツイートに釘付けになった

そんな中、気になるリーディングライトを見つけました。

このライトなんですが、首からかけるライトなんです。
明るさは左右独立して3段階で調整 が出来ます。(それを広告では6段階と言っているようです)また、色調も電球色、自然色、昼光色と変えられます。
LEDのヘッド部が視界から消える ので、かなり便利ではないかと考え、そして、自宅用のリーディングライトのバッテリもへたりかけているので、買ってみることにしました。

買ってみた

購入前後にネットで調べてみると、どうやらクラウドファンディングでまずは製品をローンチしたようですが、思いのほか売れたようでそのまま一般商品として流通させるようになった ようです。
価格は、クラウドファンディングのときよりかなりやすくなっているようです。

開梱して実際に見てみると思った以上に大きい ですが、首から提げてしまうと重さも含めて大きさも重さも気にならないです。最初は先端のライトの角度を決めるのに少し時間がかかりましたが、これはかなり暗いところでやると一発でうまくいきます
首からの脱着は、丁寧にすると途中のフレキシブルなところの形を変えずに出来ます。そうすると付けたり外したり、ということを億劫に感じることは少ないですね。また、ずれやすい、との感想が書かれていましたが、小理屈野郎が使うのは椅子に座ったときとか寝そべったときなので、ずれやすさはあまり感じませんでした。動くときに利用しようとするとずれる可能性があるのかも知れません。
普段、オフのときでも基本襟のある服を着ることが多いので、直接本体が首根っこ背面に触れることがないので装着感は良好です。
小理屈野郎は、基本的に電球色で使うので、そのように設定していますが、色調の設定は記憶される ようで便利です。また、色調は首根っこのボタンで変えられるようになっています。明るさについては、消灯、暗い、普通、明るいの3(4)段階の調整で、直前の点灯状態を記憶せず毎回ボタンを数回押すことによって調整 します。ボタンは左右の先の方、外側面に一つずつついています。

使用感

上記のようにちょっとした設定と、コツをつかんだ上で使ってみました。

読書時

テーブルの上にKindle電子書籍専用端末を置いて読んでいる場合も、手に持っている場合もほぼ角度が変わりませんので照射野の調整が要りません 。テーブルから離れたりついたりするとき、これは地味にかなり便利です。
そして、明るさですが、周囲が少しくらいな、と感じるぐらいから本領を発揮する ようです。少し暗いぐらいのところでは普通(真ん中の明るさ)で使うとよいと思われます。暗いところは普通か暗い、で周りの明るさに合わせて利用すればよいみたいですね。
明るい、は周りが少し明るいときに使えばよいのだろうと思いますが、そのような明るさでは、逆にリーディングライトを必要としない場合もあるようです。

ポメラ使用時

ディスプレイにはノングレアの液晶フィルムを貼付しており照明の反射は問題ないです。キーボードあたりにライトの照射野が来るように調節 してポメラを使うと、非常によい感じです。
今までのリーディングライトを使っているときよりもずっとよさそうです。

どちらの利用法にしても、見たいところだけにスポットライト(舞台のような強烈なものではないですが)が当たる感じになるので没入感が強くなる のも好印象でした。

それ以外の利用法もありそう

上記のような読書や執筆以外でも使えそう な気がしています。
例えば、夜の散歩とか、暗い狭いところで捜し物をするときが該当するのではないかと考えます。
小理屈野郎もオフィスで引き出しの奥を探す必要があったときがたまたまリーディングライトで読書をしているときだったのですが、そのまま引き出しの奥を見るとよく見えること! 見たくないものまで見えました(笑)
これには感心しました。
そんなこともあるので、オフィスでは読書以外のときでも、首からぶら下げて、点灯しているときが多い です。
また、購入のきっかけになったくら虫さんにツイート転載の許可をいただいたときのメールでお話しいただいたのですが、部屋の隅に置いて寝る前の間接照明としても利用されている ようです、これも雰囲気があってよいなと思いました。
自分の生活環境に持ち込んで少し工夫すれば色々な利用方法がありそう です。

気になる点

いくつか気になる点もありました。
一つ気になる点は、オフィスや自宅の仏間などでこれを付けていると周りの人にどう見えるか 、ということです。
自宅では、ビビられました (苦笑)。そしてオフィスでも怪訝な顔をしている人がいた のでオフィスの自分の部屋にいるときだけぶら下げる(利用する)ようにしています。同じような感じのBluetoothイヤホンなどがありますがそれより大きいのが原因と思われます。
おそらく散歩など暗いとき外で着けているのであれば、目立たないし、先端のLEDを点灯させていることが多いでしょうからそれほど奇異の目で見られることは無いと思われます。
あと、バッテリの残量が分からない、と言うところがちょっとつらかったです。これが漠然とでも良いから分かればもう少し使いよいのになと思いました。

まとめ

今回読書および執筆環境を少し改善するためにリーディング・ネックライトを購入したので、実際に利用して環境がどのように変わったのかを思索してみました。
少し遠くから、そして自分の体の方から照明を当てるので、小さなLEDリーディングライトにありがちな、ヘッド部が視界に入り邪魔になる、言うことは皆無でありすっきりとした環境になりました。
奥まったところで捜し物をするような場合は、非常に使いやすいと感じました。
また、夜間の散歩などにも応用利用できるのではないかと考えました。
首にかけるものですが、重さも問題なく明るさについてはもう少し明るかったり照射範囲をコントロールできればもっと使いよいものになるのではと考えました。


部屋の照明だけで読書や執筆する、というのも悪くはないですが、少し周りが暗くて、自分の手元や見るところだけ明るい、というのも集中する・没入する、という意味ではよい なと感じました。

環境はちょっとしたもので大きく変えることが出来る のだな、と感じました。

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小理屈野郎
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