fitbit charge 5を1ヶ月使ってみた 睡眠キャラクターについて思索する
以前に睡眠をしっかりとれるように というのを主目的として、fitbit charge5を購入 しました。その使い勝手なども含めて何度かnote記事にしました。
先月初めに装用しだしてから1ヶ月がたちました。
fitbit charge 5を使いだして1ヶ月たった
1ヶ月たつとはじめて表示されるデータ などがあるので、今回振り返ってみた上で思索してみようと思います。
1ヶ月使った感想
まずは実際に1ヶ月使った雑感をまとめてみたいと思います。
装用感は良好
本田圭佑スタイル (右手はcharge 5、左手は普通の腕時計)で装用していますが、装用していることによる違和感はありません。
両手に何かをつけているので他人の目も少し気になった のですが、思っているほど周りの人は気にされていない ようでほっとしました。おそらく時計のような感じではなくブレスレットのようなデザインであること、そしてディスプレイの表示はこちらが明示的な動作(ディスプレイを2回たたく)をしなければ表示しないようにしていることも影響しているのかもしれない なと思いました。
半袖で仕事をこなしているときも問題になったことはありません 。このような状態ですので、本田圭佑スタイルで装用を続けようと思っています。
また、替えのベルトを購入していますので、穴がいっぱい開いたスポーツベルト についても装用を行ってみました。こちらの方は汗でベトベトすることは皆無なのでスキーにいけくときとか、水際で遊ぶときなどは普段の時計を外して、こちらだけを左手に装用する普通の腕時計スタイルで過ごしてみてもよいのではスキーにいくときとか、水際で遊ぶときなどは普段の時計を外して、こちらだけを左手に装用する普通の腕時計スタイルで過ごしてみてもよいのでは ないかと考えています。
お風呂もつけたまま入っていますが今のところはトラブルもない ようです。
クリップホルダーによる装用は微妙
月曜日と水曜日の午後は、トラッカーを装用できない仕事をしている ので、これに対する解決策として思いついたのがクリップホルダーを使う 、ということです。
fitbit公認のクリップホルダーを使ってここ2週間ほど、手首に装用できないときに様子を見ているのですが、データはほぼとれていない ようです。
現在は胸ポケットに入れている のですが、他の部位(ウェストやズボンのポケットの縁)なども試してみる 予定です。
何らかのよい代替策が編み出せればと思っています。
毎日数回見て行動を考えている
装用中は少し運動をしたあととか、明示的にウォーキングをするなどというときを除いて特に触れることはありません。
データがたまっているな、と思ったらたまに同期する程度 です。
メールの通知などもほぼつかないようにしている ので、これもよい影響を与えているようです。
決してトラッカーに使われている、という感じにはなっていない と考えています。
飲酒回数を減らしている
以前のnote記事でもお話ししましたが、夜にお酒を呑むと就寝時の心拍数がかなり高くなる ことが分かっているので、そちらに対する対応として日曜日の夜にお酒を呑まない ようにしています。これによって1週間がかなり楽に過ごせる ようになっています。
おそらく月曜日が特に負荷がかかる(業務内容的に)と思われるので、それを軽減できるからだと思います。
これは睡眠スコアに如実に反映されている と考えています。
1ヶ月のデータが必要な項目についてもデータがとれた
1ヶ月間をかけなければデータがでないものもいくつかありました。それらについて結果報告と思索を行ってみたいと思います。
睡眠キャラがでた
睡眠キャラ(スリープアニマル)については、1ヶ月の中で14晩以上睡眠時にトラッカーを装用している必要 があり、今回は25日程度装用期間があったので、これで睡眠キャラが判定されました。
小理屈野郎のスリープアニマルはキリン らしいです。
説明としては以下のようにかけいていました。
そうなんですか、という感じですね。
それ以外にもこのキャラを選定するのに使った項目についてはデータを実際に上げて解説しています。
睡眠スケジュールの変動制
睡眠スケジュールが日によってどれぐらい異なるか について示しているそうです。
私は39分ということで通常範囲内であり理想的な範囲 であるとのこと。月曜日(朝5時半)、金曜日(朝5時50分)、日曜日(朝8時)と起床時間が変わりますがそれ以外は朝6時半をめどに起きています
ここのところ、スマートアラーム といってアラームを設定した時刻より30分前から設定時間までに睡眠が浅くなったと判断したら設定時間を待たずにアラームを鳴らす (実際はバイブレーションですが)という機能があり、これに合わせて起きると、早起きになってもう少し寝られてもったいないと思いがちですが、スムーズに起きられる のでかえって調子がよいようです。睡眠開始時刻
普段眠りにつくまでの時間を追跡したもの 。早ければよい、遅ければ悪い、というものではないようです。
睡眠開始時刻は人によってそれぞれでしょうが、小理屈野郎の場合は理想的な範囲内に入っている ようでした。
自分が睡眠に落ちるまでの時間を把握した上で睡眠のスケジュール(就寝時間)を決める参考にして下さい、ということのようです。熟睡までの時間
熟睡するまでにかかる時間を追跡したものです。熟睡するまでの時間が短いということは体が自分のスケジュール合わせて眠っているという証拠 になる数値です。
私の場合は35分とでていました。通常範囲は7分から35分で小理屈野郎はギリギリ35分でした。
結構眠たいときに就寝しているのにな、と思いました。睡眠時間
睡眠時間についての統計です。
おそらく就寝しているうち、覚醒していると判断される時間を除いたもの だと考えています。
通常範囲は4時間49分から8時間25分で、理想的な範囲は6時間から7時間というところのようですが、小理屈野郎は6時間7分でした。
個人的にはもう少し眠れればなあ と感じていますので、もう少し数値が長くなるように睡眠週間を調整をしていくのも手かなと思いました。深い睡眠
休息と回復のための睡眠とのことで、通常は脈拍が高くなるとのことです。
通常範囲は35分ぐらいから1時間35分ぐらいまで。理想範囲は50分から1時間15分ぐらい。小理屈野郎の値は55分でした。
細かく毎日の睡眠を見ると、深い睡眠は数分(!)しか持てていない日もあって 愕然としましたが、この時間だけをコントロールするわけにいけかないのでどのようにするかは難しいところです。レム睡眠
急速眼球運動睡眠ともいわれるもので、この時間には複雑な問題や感情の処理に励んでいるとのこと。夢を見ることも多いとのことでした。
通常範囲は全睡眠の10パーセントちょっとから23パーセント前後のようで、理想範囲は15パーセントから20パーセント程度とのこと。小理屈野郎は20パーセントぴったりでした。
この値は、まあ、問題ないと考えてよいのかもしれません。回復睡眠
睡眠時間中、心拍数が通常の安静時心拍数よりも低くなっている時間のことらしいです。安眠や回復睡眠の様々な側面が心拍数の低下と関連しているとのこと。
全睡眠の80~100パーセントが正常範囲内で、85~100パーセントが理想的な範囲で、小理屈野郎は73%でした。
おそらくお酒を呑んだ日が悪さをしている のだと思います。
お酒を呑まなければ十分回復睡眠がとれているので、今後更に呑む日を減らすか、1回の呑む量を減らすかを考えていきたい と思います。睡眠の安定性
要するに寝相を見ているということみたいです。
睡眠ステージや睡眠時の体勢が変わると一瞬覚醒するので、その回数を単位時間あたりで見ているようです。これが経時的に見て乱れるようであれば、睡眠環境の見直しをした方がよいとのことでした。
通常範囲は2.7~5.5イベント/時で理想の範囲は3台とのこと。
小理屈野郎は4.3イベント/時とのこと。
睡眠環境、何か悪いものは今のところ思いつきませんがしばらくしてもデータが変わらないようであれば一度環境について思索してみるのもよいかなと思いました。覚醒時間の長い夜
睡眠中の騒音や光で脳が覚醒している場合があるようです。それを確認する項目のようです。通常範囲は0~47%で、小理屈野郎は8%とのこと。問題はなさそうですね。就寝環境は静かで暗いですから。昼寝をした日
小理屈野郎はほぼ昼寝をしませんので問題はないようです。
ただし昼寝は必要な人もあるけど頻繁に昼寝をするようなら、何か理由があるかもしれないのでチェックしてね、という項目のようでした。
血中酸素ウェルネスの長期データがでない
血中酸素ウェルネスのデータは、睡眠している間の血中酸素飽和濃度のモニタリングをしているのですが、これについても1ヶ月データをとると数値がでてくるとのことですが、でないようです。
ひょっとしたらApple Watchの心電図機能と同様で、医療機器ではないのでそのあたりの認可の問題で数値がまだ出せないのではないか、と愚考しています。
エクササイズの設定を少し変えてみた
エクササイズは15分以上のものを自動的に拾ってくれる のですが、実際の生活では10分程度のウォーキングに近い歩行が頻繁にあります。ですのでそれを反映するためにエクササイズの自動認識を10分以上に変えてみる と、結構動いていることが分かりました。
活動量にも反映されるので、少しほっとした、という面もあります。
普段の生活では思った以上に活動はしている ように思われ、よかったと思っています。
実際の普段の運動量を可視化するというのは大事なことだなあ と感じました。
睡眠キャラについて思索してみる
睡眠キャラについて少し深めに思索してみます。
睡眠プロフィールのキャラクター(スリープアニマル)は6つあるようで、小理屈野郎が該当したのはキリン でした。
キリン
遅寝早起きの傾向。スケジュールは一定している。全体的な睡眠時間は少ないが、質の高い睡眠に早く到達し、深い睡眠とレム睡眠を十分とれている。夜間の目覚めや睡眠の乱れもそれほど頻繁ではない。
小理屈野郎の睡眠、意外に高評価 ですね。
月単位などで考えると、常に日中しんどいとかその様なことを感じないので、まずまずなのかもしれません。
以前から睡眠が足りていない、質に問題があるときは一日中なんとなくしんどい感じがしますので、その場合は少し早めに就寝したりしています。これらも好影響を与えているのかもしれません。
キリン以外には以下のようなものがあるようです
熊
睡眠スケジュールが一定している。他の多くの動物よりも早寝で、一度眠りに落ちたらすぐに熟睡できる。睡眠は長く安らかで深い睡眠とレム睡眠が比較的長い傾向にある。ごく短時間の覚醒を除けば眠りが大きく乱れることもなく、熟睡できるタイプイルカ
多くの他の動物より遅寝、全体的な睡眠時間も短い傾向。睡眠スケジュールのばらつきがその原因。熟睡に至るまでに少し時間がかかることが多い。深い睡眠とレム睡眠が短くなる。その結果眠りが浅くなり夜間に目が覚めやすい。夜間の睡眠だけで十分に疲労回復できず、不足分を取り返す昼寝が必要。ハリネズミ
通常遅寝早起き。全体的な睡眠時間が短い。眠りが浅く、熟睡に至までに時間がかかる。深い睡眠やレム睡眠が短い傾向。多少の眠りの乱れや、時折長時間の覚醒もある。そこそこの安眠ではある。オウム
早すぎず遅すぎずの比較的一定した就眠時間を維持。すぐに熟睡に達し、毎晩十分な休息をとれている。眠りは深いもののレム睡眠が浅く、夜間に短時間目覚めることがある。全体としてはまずまずの休息をとれている。亀
入眠時間が毎晩異なる傾向あり。早い時間に眠りにつくことが多い。睡眠時間は十分確保できているものの、熟睡に至るまでには時間がかかる。浅い睡眠とレム睡眠は平均よりやや短い傾向。時折夜間に長く目覚めてしまい寝付けず翌日に昼寝が必要になることもある。
見てみるとどのような睡眠もそれなりの利点と欠点がある ようですね。
自分がどのような睡眠を志向するか、そして現状はどのような睡眠パターンかを確認するのに使えばよい と思います。
また、自分の志向している睡眠というのは自分の体に合っているものなのかを思索するのに非常によい動機付けになるのではないかと思いました。
個人的には意外に短い睡眠でもいけるような印象を持ちました。
今までの自分の印象では寝床の中に入っている時間は最低7時間必要と考えていましたが、それに達していなくてもそれなりの睡眠の質は保てているようです。
しかし、実際は少ししんどいときとかもありますので引き続き寝床の中には7時間入っていられるようにしようと思います。
まとめ
fitbit charge 5を装用するようになり1ヶ月が経過しました。ほぼすべてのパラメータがそろい評価も出そろうことで、いろいろなことが分かってきました。
これらのパラメータを上手く読み解きながら、現在の生活パターンを変えることができることは代えてみるし、代えられないことはベターな方法を思索していきたいと考えています。
パラメータをいじるときは必ず1つだけにしようと考えています。まず最初にいじったのは飲酒習慣の頻度です。こちらについてはクリアカットに睡眠スコアに表れているようです。
一つずつパラメータを変化させてよりよい睡眠を確保できるように継続的に定期的に思索をしていきたいと思います。
fitbitの睡眠分析は結構よい 、ということをよくネットでもかけいていますが、実際に自分が利用してみてなるほどなと思いました。
なかなか面白いガジェットです。
50歳も過ぎましたので、ちょっとした健康遊びをしてみるのも面白いなと思っています。
今後もちょこちょここのシリーズ、続きそうです。