ママ×特別支援学校教諭|この仕事を続ける意味 vol.16
富山県内を中心に「ジブンらしく生きる」ことを大切にしている女性にお話を聞き、それを記事にして多くの方に見ていただくことで、「ジブンらしく生きるヒント」を多くの女性へ発信したり、誰かの「やりたい」気持ちを後押しできたら…という願いから、『この仕事を続ける意味』という記事をシリーズ化。
第16回目は、富山県内で特別支援学校教諭として働くめぐみさん(仮称)にお話を伺いました。
【プロフィール】
めぐみさん(38歳・仮称)
職業:特別支援学校教諭
家族構成:夫・長女5歳
◯何故その職業に就こうと思ったのですか
子どもの頃から先生という仕事に憧れていて、教師の道を志しました。
のちに、特別支援学校という場所に配属になり、自分の関わりで生徒がみるみる成長していくのが目に見えて実感できるのが楽しくなり、今では、特別支援学校の免許も取得して働いています。
◯子育てとその仕事の両立で「大変だ」と感じる事と、その乗り越え方について教えてください
子どもを送り出してから職場へ行くので朝早く起きて子どもの支度を手伝いながら自分の支度をしなければいけないことがとても大変ですね。子どもがもっと小さかったときは、毎朝戦争でしたよ。
授業の準備や行事の準備があるけど、子どもがまだ小さく、あまり遅くまで残業することができないので、なるべく他の先生方に迷惑をかけないよう意識して働いていています。
子どもが出来たことでさらに保護者のニーズに寄り添うことができるようになったと実感しています。家に帰ってわが子と関われる時間がとても大切だと感じることができ、さらに子どもが愛おしくなりました。
子どもが熱を出して保育園からの呼び出しがあったときは、旦那さんとどちらか行ける方が行くようにしています。一人で頑張りすぎずに協力して、乗り越えてます。
◯もう辞めたいと思ったことはありますか。その理由やエピソードをお聞かせください
実は、辞めたいと思ったことはないんです。この仕事を選んで良かったと思っていますね。
◯今もその仕事を続けている理由やこれからの夢について教えてください
今は、仕事の時間と家庭の時間のメリハリができて、家事がはかどっているかな。
夫婦で話し合ってお互いの仕事がスムーズにできるよう家事を分担して協力しながらやるようになったので、いまのところ大きな負担はないですね。
生徒の成長が目に見えて実感できるのもやりがいですし、何より、一緒に楽しみながら授業できるので辞めたいと思ったこともないです。いまはずっとこの仕事を続けていきたいと思っています。
「これが私の生きる道」プロジェクト
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