団塊ジュニアが就職活動していた時代

バブル経済後の不良債権問題の真っ只中で、金融機関の破綻が続くなか、巨大地震が起こり、サリン事件が起こり、日本の犯罪史上に残る程の残酷で闇深い殺人事件等が続けて起こっていたのが、1995-1998年でした。

団塊ジュニアは、暗く世界の終わり感が漂っていたこの時期と就職活動が重なっていました。

●1995年1月17日
阪神・淡路大震災

●1995年3月20日
オウム真理教 地下鉄サリン事件

●1995年6月21日
全日空857便ハイジャック事件
(サリン事件の便乗、犯人はサリンを持っていると機長を脅すが虚偽だった)

●1996年
バブル経済崩壊で経営が破綻した7社の住宅金融専門会社(住専)の不良債権問題のため住宅金融債権管理機構が設立

●1997年3月19日  
東電OL殺人事件

●1997年5月27日
酒鬼薔薇聖斗事件

●1997年11月3日
三洋証券 経営破綻
(4大証券会社に次ぐ準大手証券の1つ)

●1997年11月17日
北海道拓殖銀行 経営破綻
(都市銀行の1つ)

●1997年11月24日
山一証券 自主廃業
(4大証券の1つ。4大証券が3大証券に、、)

●1998年10月23日
日本長期信用銀行破綻
(11月に日本債券信用銀行も国有化)

改めて振り替えると、暗く濃い3年間ですね。

2020年は明るい年であってほしいてす。
でも、平和ぼけもしないでほしいです。

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