「不安」や「怒り」などの感情が湧いたときの『冷静な脳の使い方』
皆さんはご自身の『脳』について考えることはありますか?
脳科学の分野が一般的に広まってきた昨今、『脳』について考える人も増えているんだと思います。
しかし、自分の『脳』について考えることって、『脳』が『脳について考えている』状態なわけで、なんか面白いですね。
『脳』は自らのこと(脳)を他人事のように客観的に考えることができる。
感情の発生には『脳』の大脳辺縁系が関わっているそうですが、感情は『脳』による生理的な反応であるということ。
つまり、『感情』にも『脳』は客観的に対処できるということなんです。
ネガティブな感情に頭が支配されてしまって、行動力も奪われてしまうような時、誰でも経験ありますよね。
でも、『感情』は『脳』で客観的に対処できるものということを思い出せば、ずっとネガティブ感情に支配され続けることもなくなります。
ただし、『感情』をコントロールしようとすると、更にネガティブな感情を増幅させてしまう可能性があるので注意が必要です。
どうすれば良いかというと、ただ感情を感じきるだけ。
「あぁ、不安を感じてるなぁ。」「怒りを感じてるなぁ。」と意識的に客観視するんです。
すると、感情は静かに消えていきます。
何もしなくても、やがて感情は消えていきますが、意識的に客観視することで消えるスピードが速まります。
『感情』を『脳』で制する!!
ぜひ、意識してやってみてください。
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