食べ物に困る時代が必ず来る

2024年12月28日。
中学校の同級生と久々に会った。

一番会っていない人で成人式以来の7年ぶりだった。

わたしは2023年まで関東で生活していたが、
さまざまな事情が重なり、地元宮城に戻ってきた。

戻ってきた理由の1つに実家の農業を手伝い思いがある。
そのことを同級生に話したら、
我が家から米を買えないか質問された。

自分の家と親族用でしか作っていないため
そこでは買えないと答えた。

その時に思ったことがある。

「あ、食料が買えない時代が来る」と。

どういうことか。
食料が完全になくなって飢餓に近づくわけではない。

高騰によって食料を買えなくなった結果、
食べられるものがなくなる現象が起こる。

この現象はすでに始まっている。
まさに米だ。
米がとても手軽に買える値段ではなくなってきている。

日本に米がないのに、
海外には安く大量に販売されている
米の写真やタレコミをXで見かけた。

そういう時代が加速していくなかで
やらなければいけないことは
自給自足能力の向上かなと。

つまりは一次産業である農業、漁業、畜産などを
自分たちで行い、自分の家の食料自給率を上げる。
また、山菜などの採取知識を深める。

もしくは一次産業を行っている方と密接な関係を築くか。

どちらか手に入れられないと新鮮なものは食べられなくなる。
買うとしたら遺伝子組み換えなどで大量生産した作物から作った加工品しか買えなくなる。

これらの食品ばかり摂取すれば病気になる。
病気になったらますますお金がかかり、食料どころではなくなる。

そうなりたくないので、今から準備しなければいけない。

わたしが現時点で考えているのは

・魚を捌ける能力を上げ、自分で魚を釣っても調理できるようにする
・猟銃免許を取得して、自分で狩猟したジビエを食卓に並べる
・山菜の知識を増やし、山菜を採取する
・ベランダなどで家庭菜園を始める
・実家の畑を引き継ぐ
・米作りを自分でもできるようにする
・味噌とか自分で作れる調味料を作る
・自分で作った作物や狩猟したジビエをシェアし、別の食料と物々交換する

こんな感じ。

わたしは料理が好きなため、
こうした生活ができれば趣味とかいらない。

正直、昆虫食とか絶対食べたくないので
自分で自分の家の食料自給率を上げて
飢えをなくしていきたい。

そして、自分の身近にいる人には
食事で困ってほしくないと
思っているのでおすそ分けしたい。

この考えがあとどのくらいで来るかわからないけど
10年くらいでは達成したいと考えている。

自分の人生のテーマは「食」だと思っているので
「食」と一生向き合っていきたい。

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