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『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』 ー 君は刻の涙を見る ー
「ガンダム!? ガンダムないよっ!!」
小学校高学年の頃、空前のガンプラブームが起きた。
そこは繁華街、県道沿いの小さな模型店。主要な白いのや赤いの、緑の奴すら見かけず日々落胆。ガンダムを探して頻繁に訪れるも何も買わずに去る、店主もそんなクソガキどもが心底うざっかたんでしょうね。
”カランカラン”と扉を開いたと同時に発せられる冒頭の言葉。
迷惑をかけていたとはいえ、ちょっとしたトラウマです。
そんな世知辛さ。
私が購入した最初のガンプラは「旧型ザク」。まーまー当たりの範囲でしょうか、その次がこれ。。
黴びた栗でしょうか、、いえいえ違います「アッザム」です。
一応本編に出ていましたね。全く覚えてませんけど。
そしてジェネリックガンプラ「アッグ」こんな歪な形でも、ユニコーンガンダムで昇華されたことが今では心の救いとなっております。
当時、なかなかガンプラ欲の禁断症状は治らず、そのうち違法闇ガンプラ(冗談です)ザ・アニメージにも手を出すようになります。
機動戦士ガンダムの初見はおそらく夕方の再放送。
誰もが知るスペースコロニーが地球に落ちる衝撃のシーン、永井先生の波平味のあるナレーションに出会い心を捕まれました。
外連味のない戦闘、大人との軋轢と抱擁、身近な死などそれまでの定型から外れ、善悪のはざまが曖昧な進行と展開に衝撃を受けないわけがなく、御多分に洩れず沼落ち(ミハルーーーーーー)。
劇場版の上映に併せてガンプラブームが起こり、私も友人を伴って少ない小遣いを握りしめ、模型店に日々詣でていた40年以上前のお話です。
その後、件の模型店はロボアニメブームの波にノリに乗ってビルドアップし、二階建てへと変貌。しかし去っていったブームにあえなく撃沈。のち大人の社交場「スナック」へとメタモルフォーゼいたしました。
その節は、ほんと大変お世話になりました。
合掌。
Netflixで配信されていた劇場版の最新ガンダムを発見したので視聴。
観賞しながら上記ガンプラ話がブワッと思い出されたので供養もかねて記事化してみました。
以下雑感(ほんと雑感です。。)
機動戦士ガンダム SEED FREEDOM
これはどうしましょう。
メロドラマと宝塚と銀英伝と2.5次元を混ぜに混ぜてガンダムエキスで味付けした感じ、とでも言うのでしょうか。”宇宙世紀”に領域展開で閉じ込められている老害からすれば、どう反応したら良いのか困惑する系のやつですよね。。
でも新鮮味があってかなり楽しめましたよ〜〜。
愛です。
愛は(キラとラクス・クライン、そして気まぐれに)地球を救うのです。
私は今後も富野御大と福井先生の展開された領域内で引き篭っときます。
あ、”暁”はエロかっこよかったのでプラモデル探します。あとズゴック!!!!
おまけ
みんな大好きシャーの歌置いときますね~~
歌謡プログレ味があってかっけーですよ!
井荻麟先生作詞!
シャーー!シャーー!シャーー!