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イスタンブールはアジア側?ポイント5

月一トラベラー。なまくらFIRE民これみつです😁
さて、本日はあまり注目されてない、イスタンブールのアジア側の魅力についてご紹介します。

イスタンブールは3つ地域に分かれます。
観光地は旧市街に集中。


トルコツアー旅行の定番は、カッパドキア3日、イスタンブール3日、合計7日程度。

カッパドキアまでバスだと、イスタンブール市内に初日1泊、帰国前2日泊のみになるかもしれません。

ただ、もし個人でスケジュールを組めるなら、イスタンブールのアジア側(カドキョイ)の宿泊もぜひ考えてみて欲しい。

アジア側 カドキョイのおすすめポイント5

をお伝えします。

①空港移動が楽

空港からカドキョイバスターミナルまで直行でバスが出てるのですよ。
終点。寝過ごさない。間違わない。素晴らしい。

ちょっと時間はかかるが、そもそもイスタンブル空港は街からとても遠いし。

始発もここから出るので、予約しなくて突然行っても乗れる。これも重要。

オーバーツーリズム気味のイスタンブールでは、帰り空港バスに予約無しで行くのは不安。

それに旧市街の空港バスのバス停はちょっと遠いところに移ってしまったのです。
ちょっと夜遅いと怖い雰囲気はあった。

それに比べて、カドキョイは便利度が半端ない。
バス乗り場は、船着場前のバスターミナル。絶対にすぐわかる。
目の前に路面電車の駅もある。

右側手前がバスターミナル
海から見た船着場とバスターミナル


②旧市街、新市街への移動も便利


この船で移動する。




イスタンブールは船でアクセスできるため、実はアジア側に宿泊しても観光地を効率よく回ることができるのです。

さらに、船からの眺めは美しく、観光船としても楽しめるので、クルーズを取る必要もない。

船は大きくて揺れないし、15分おきぐらいに出てるので待たないし。
地下鉄便もありますが、あえて船で通いたい位気持ちよくて最高。

ドラマバフチェ宮殿まで
ホテルから35分うち、船乗車時間20分


③物価が旧市街に比べ確実に安い

カドキョイにはお得なシーフードレストランが多く、ローカルな雰囲気を味わうことができます。
金額の印象としては、旧市街中心部と比べると3分の2から半分。

多分、旧市街や新市街の人たちも船に乗ってここに食事に来てると思われます。

船着場坂を上がったすぐのところにたくさんのレストランが集まった飲食街エリアがあります。

スタッフもフレンドリーだし、金額も手頃、もちろんとっても美味しい。
十分に堪能できます。

地元の人に教えてもらった
ローカルのサバサンド屋
絶品。ムール貝の中にもち米が入ってる。
イスタンブールで食べた物の中で最高美味😀
朝食用カフェも色々ある。



お酒を出さないローカル向けのレストランであれば、1000円程度でもok です。

余談ですが、日本の旅行会社がトルコはリラ安ために割安! と書いてあるけど、あれはちょっと違うと感じました。

なぜなら、旧市街のレストランは、ほとんどその金額をユーロ建で計算されているのです。
多少為替変動があってもユーロだと、あまり日本円から見て割安にはなりません。

まぁリラのところもありましたが、だからと言って、「かなり安い」と言うわけではなく、ほぼ日本の物価と同じ位、それ以上でしたね。

④閑静。街も海も綺麗MODA


船着場から路面電車で10分、または徒歩で20分海沿いの高台にモダと言う美しい地域があります。

モダンから来たと言う モダ の名称。
その名前にふさわしく西洋的な建物が立ち並んでいます。

高台から海が一望でき、おしゃれなカフェが並木沿いにあり、犬猫もいて。
朝ここを散歩してカフェに寄って海を見て。
とても美しく静かな街でリラックスできます。。

正直、観光客や呼び込みの騒音 ゴミゴミさとは桁違いの美しさです。

船着場。



もちろん観光で来ているので、昼間はマーケットやモスク周りウロウロするのですが、朝、この周辺を30分散歩するだけで、本当に旅してるな。というゆっくりとしたリゾート気分が味わえます。

中心部から2キロ離れてないのに、
ヨーロッパモード全開のモダ地域。
公園から旧市街が見える。
海までこの並木が続く。
おっちゃんとワンコが海水浴。
船着場のカフェ。
二階は図書館。
ノマドの皆さんは仕事中。
一日中ここにいたい。



旧市街からも1日1便ですが、船も出ています。
ただご注意。
カドキョイの街中はこうではありません。
飲食街になりますから。

ちょいサンフランシスコっぽい。
奥は海

⑤安全(のような気がする)


アヤソフィアやブルーモスクの前に行くと、本当に日本語で声かけられますよね。
(middle age へのお声がけですから、理由は一つ。悲しいかな)

他のヨーロッパに比べるとまだ安全なのかもしれないのですが、やはりいつも気を張っていないといけない。
人もかなり多いし、電車の乗降時もカバンや携帯をガッシと握りしめ、ちろちろ周辺を見回して。

アヤソフィア、ブルーモスク行くなら朝イチ。
昼過ぎからとてつもなく人が増える


その反面、
こちら側に来ると、全くそのような声がけの方はいらっしゃらなくなるのです。

バーも沢山あったし、若者がたむろしてたりしましたが、挙動不審な人も見られず。
怖いという感じは受けませんでした。
あくまでも個人的印象ですけど。

もちろん、周りに気をつけないといけない、ここは日本じゃないし。は当然ですが。

でも、海外に来ると、この安全性(何か、ここは大丈夫そう)を感じられるって、本当に重要なんだってしみじみ思います。

余計なストレスは確実に減ります。

カドキョイはなぜか平和感

ということで、イスタンブールアジア側(カドキョイ)の素敵さ5つをお伝えしました。

1日半から2日のみの滞在であれば、やはりイスタンブール旧市街泊が便利だと思います。

3日4日滞在する予定であれば、新市街だけでなく、ぜひカドキョイエリア(アジア側)も選択の1つに考えてみて下さい。

コストパフォーマンスの良い、そしてゆっくり街を楽しめる旅ができると思います。


では、また。
これみつでした👋












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