タイ シミラン諸島とダイビング🤿
ミニマリストとFIRE (早期隠居)を目指す普通の会社員から、無事、自由人となった ミドルエイジのこれみつ😊です。
ちょっとおサボリ気味でした旅行記録を再開いたします。
時系列が若干バラバラになっていますが、お許しください。
今回の旅先は タイのシミラン諸島 2024/1/29〜
シミラン諸島への行き方
まず羽田→プーケットへ(シンガポールエアー利用)
そこから車で約1時間 「カオラック」という港街に向かいます。
割と舗装された郊外のバイパス通りを進むと
漁港程度の規模の港に3F建ての船が泊まっていました。
長さはツアーバス2台分以上。結構でっかい。
『地図』
『旅の目的』 クルージングしながら ダイビング三昧4日間!
いつもは石垣島でダイビングがメインなんですが、今回はこのダイビングショップが企画した海外ダイビングツアーです。
2−3月は沖縄でも相応に寒いので、色々なショップが海外ツアーを企画しますが、今回のように貸切で船を使える(1つのショップで貸切分の顧客を集客できる)というのもあまりないとのこと。
日本からの参加者(お客さん)は13人+ダイビングショップの方が3人。
お客様はご夫婦の方もいらっしゃいましたが、ほとんどは単身。
もちろん私も。
年齢層は40-70代後半迄幅広いです。(70代のご夫婦が一番元気!で活力ありました。見習いたい・・)
何せ私。初の海外ダイビング。
船の中で寝泊まりし、移動しながらダイビングをするという想像を超えたシチュエーションではありましたが、結論
本当に行ってよかった!
何事も、迷っているならやってみる。
やらない後悔よりやった後悔!がかつての座右の名でしたが
久々に思い出して勇気を出してみました。
クルーズ船 1日のスケジュール
AM7:00
ブリーフィング→
タイのカオラックのダイビングショップのスタッフの方が、海の状態を説明してくれます。
お魚の種類や見所、コース、潜水時間などなど。
コーヒーを飲んでると、ようやく頭が動き出します。
AM8:00-9:00
ダイビングスタート→
クルーザーからボートの乗り換えてダイビングポイント迄移動します。
バックロールで入りますが、(ボートの縁に座って、後ろ向きに船から落ちる形)潜航ロープ(潜りやすいように、海の中に垂らす誘導ロープ。上手く潜れなくても、これを辿れば海の中の集合場所に行ける)もあるので、ドキドキさんにも安心。
AM9:00
朝ごはん→
今回ダイビングインストラクターさんだけでなく、ダイビング機材チエック係 船長・船内スタッフ・コックさん・ルームサポート等総勢16人が乗船。
お客さんの数より多いスタッフが私達をサポートしてくださいます。
日本人インストラクター4人 欧米人のインストラクター2人、他はタイ人のサポートスタッフです。
海から上がり、シャワーを浴びると、コックさんがホカホカの朝ごはんを用意していただけてます。。。
うれしー! 美味しー!
AM10:00
朝寝→甲板でお昼寝
AM11:00
ダイビング2本目
12:00
お昼。
タイ料理だけでなく、巻き寿司やラーメン等日本食も作ってくれています。
毎回汁物から果物まで、バリエーションありありです。
13:00
3Fでお昼寝
14:00
ダイビング3本目
15:00
おやつが出ます。スイーツ系。
炭酸からジュースまでソフトドリンクも充実。水分補給は重要ですもの。
16:30
ダイビング4本目
いよいよちょっと筋肉痛になってくる。
通常日本だと1日3本(3回)がMAXとなりますから。
いやいや、頑張るぞ!
18:30
晩御飯 もう!食べることしかしていない。
みなさんで今日の海の様子をお喋りしながら
夕日を見ながらの晩御飯+ハイボールは最高!
※こんな生活X4日間=極楽MAX
『感想』海外ダイビング
そりや素晴らしかったですよ。語るとキリが無いくらい。
ただ、一番は、「あまりの非日常さ」
ダイビングするだけでも年に数回しかないことなのに、それが1日中これしかしかやることがなくて、場所は海外で クルーザーに泊まってて。
Wifiも途中2日間は繋がらなくなっていた。
強制的な完全デジタルデトックス状態。
携帯も使えないから、海見て、風を感じて、内省するしかやることがないのだ。
初めてお会いする皆様。見るもの、体験するもの、初体験のオンパレード。
middle age になって、こんなに体験ができるなんて考えても見なかった。
つくづく FIRE暮らしになってよかった。
働いていたら、グタグタ言いながらできない理由を積み上げてた。
仕方ない。。と言っていた。
間違いない。私は自分に甘い。
実は、ダイビング自体、私の体力的な問題や決してMAX安全な趣味でもないのでそろそろ卒業も考えるべきか・・も・・と思っていたくらいで。
ただ今回は「一生に一度だ!」と 清水までではないが、「まあまあ 高いとこから飛びおりる決心!」で「えい!」と参加をポチし。。
それがなんと・・来年も行こう!と思ってるくらい気持ちは変わりました。
知らないことが多すぎた。楽しいことはありすぎる。
参加を迷っていたもう一つの理由に
私のダイビング技量で、みなさんについていけるのか?
ご迷惑はないだろうか?
船酔いが酷いのに、4日間も耐えられるのか?等の懸念もありました。
でも結論考えずぎ。
船はほとんど揺れなかった。
ダイビングに関しても、カオラックのショップの皆様がそれはそれは丁寧にサポートして頂いたおかげで、一度もドキドキ、オロオロすることもなく十分に堪能させていただきました。
通常ダイビングはグループに分かれて潜るのですが
今回、一つのグループがお客さん4人+インストラクター3人という至れり尽くせりの編成だったので、さらに精神的な不安がなく楽しめたのも大きかったな!と思っています。
安心感が格段に違った。
(夏の那覇ダイビングでは8人に対して1人のインストラクターというのもザラ・・なのに)
それにしても・・・
石垣島で潜っているので、素晴らしい透明度 珊瑚、カラフルなお魚群 大物マンタも、大物の回遊も、大抵の事はダイビングで体験していたと思っていました。
が
その想像をはるかに超える魚群の凄さ。
石垣島で見る巨大なお魚群レベルが3層、4層になっているのだ。
今まで見た魚群の10倍。。。いや。。
50倍くらいの気持ち悪くなるくらいの魚の量なのです。
魚に酔う。
例えば、魚のイケスの中で泳いでいたら(これでもすごい例えだが・・)
上から大量の餌を撒かれて、ものすごい勢いで魚が突進してくる感じ・・とでも言いましょうか。
夏に中東ドバイの水族館の水槽の中でダイビングしたのですが、
水族館の魚の量と比較しても、比べ物にならない大量群。
そして足元には、珊瑚がびっしり隙間なく続いている。
ダイビング終了時に水面から5M下の水中で3分間停止する時に、自分の足元を見ると見渡すかりぎの丘、ただ草原の芝生のように色とりどりの珊瑚が生息しているのが見えるのですよ。
まるで別の星に来たようだ。
白化してないし、瓦礫の残骸にもなっていないのだ。
素晴らしすぎる。自然を守らなくちゃいけないと真剣に考えたのでした。
インド洋恐るべし。
確かにこれは、ここまで来なければ見られないな。
だからこそ来る価値があるのだと実感。
場所によっては透明度に難あり・・というポイントもありましたが、
クルージングしながらのダイビング。
その度その度、見える景色もお魚も海の環境も異なります。
色々な海の側面を見ることができ、潜るたびに期待と満足が爆上がりする、エナジー上がりまくりの4日間でした。
『余談』最後にカオラックの街
最終日 カオラックのホテルに宿泊したのですが、
東洋人の姿なし!
ロシア人? 欧米人?しか見ない。
8割はリタイヤした夫婦。
1割が、驚くべき美貌とスタイルのロシア人女子チーム
最後の1割は、わちゃわちゃしているロシア人の若者男子グループでした。
リタイヤの長期滞在者での楽しめそうな、レストラン バー マッサージもあって、結構穴場のリゾートなのかもしれません。
ホテルやレストランの金額も結構リーズナブルでした。
もちろんビーチも近いし綺麗です。
近隣のプーケット島ばかりが有名ですが
カオラックに遊びにきてもいいかな?って思えますよ。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
今後も旅の記録 投資 経済的自由へのステップ(fire)についてもお伝えしたいと思います。😊
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https://note.com/kores_sidedish/